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アメノチハレ

都志見隆の果てしない日々の日常

列車にのろうよ

2022-02-09 | 音楽♪
本日2月9日はベイビーブーの両A面シングル

「別れの曲/列車にのろうよ」の発売日

2017年「ごめんね...ありがとう/花が咲く日は」で
楽曲提供させていただいてからの御縁

ベイビーブーはボニージャックスの面々とともに
初代の小田原の童謡大使に就任しており
今年の2月14日で20周年を迎える

ベイビーブーのこれまでのストーリーを列車に例え
これからも走り続けることをテーマにした作品として

今回のシングル「列車にのろうよ」の発注を受けた



前回の楽曲と同様に
主旋律とコーラスパートのアンサンブルを
お互いに引き合う形で作曲していく
この作業が実に面白い

巧みさより 明快でシンプルに
聴くにも唄うにも 
わかりやすさを頭に置いて組み立てる

生で聴く肉声だけの声の圧力と温度は
エレキバンドのそれとはまた一味違った迫力がある
時に涙腺が緩み 時には手拍子ししながら心躍らせる

そんな彼らの素直で爽やかな うたごえの重ね技

木々たちが芽吹き花を咲かせるこれからの季節に
とてもふさわしい作品になったと思う

彼らの所属するアワーソングズの社長だった
工藤史人さん

きっとこの新作たちを

天国で喜んでくれているに違いない


ベイビー・ブー「別れの曲/列車にのろうよ」2022.2.9発売


関連ブログ
「花が咲く日は」




いつか思い出になるまで

2022-02-08 | 音楽♪
ひとくちに作曲と言っても その世界は幅が広い

僕の場合はほぼ歌モノが99パーセント

どこにもたれて考えるかと言えば
何を差し置いてもやはり声と歌い方だよな

歌の上手さはもちろんだけど
声質と歌い方によっては
巧みでない方がいい場合だってある

誰が歌っても売れるものを書いて欲しいと
昔はよく言われた

他に言うことがないから 
そんなことしか言えないのだろう

皆が知る世の中のヒット曲は
その人が唄ったからこその
結果だろう

カバー作品がどんなに良くても
その歌声でヒットするかと言えば話は別

作品の良さは伝われど
オリジナルを超えてはゆかない

かと思えば
埋もれた良作を蘇らせる可能性があるのも
声質と歌い方


かねてから書きたい人の一人だったのが

沢田知可子さん


 「LIFE〜しあわせの種〜 」

2018年発売のアルバムに収録された一曲
「いつか思い出になるまで」-作詞:松井五郎-

で、初めて楽曲提供がかなった

彼女がパーソナリティーを務めるラジオ
『アフタヌーンパラダイス』への出演のお誘いを受けて
やっとお会いできると思っていた矢先

コロナの状況が悪化したため
やむを得ず電話での出演となった

実際会って話すより
顔が見えない電話でのやりとりのほ方が
なんだか緊張しそうだ

話の途中で電波環境が悪くなったらどうしよなんて
ほらまた お決まりの貧乏性がはじまった

というわけで 明日の15時から


ロッケンロー!👍



嘆きの天使とオリーブオイル

2022-02-07 | 音楽♪

敬愛する作詞家 阿久悠さんが亡くなってから15年

阿久悠さんを最初に知ったのは
日本テレビのスター誕生という新人発掘番組の
審査員をやっていらした時

まだまだ僕が中学生くらいだったろうか

幸運にもこの世界で仕事ができるようになってから
実際に阿久先生とお会いして
作品数はそんなに多くないけれども
これまでに何作かご一緒できたことは
この仕事を通して自分が良かったと思える出来事の中の
大きな一つだ

そんな先生の最後の時期の作品で
亡くなった同じ年に発売された
シャンソン歌手の若林ケンさん
「嘆きの天使」という作品がある


花束 ~Bouquet de CHANSON~ 2007.6.27発売

詞先で書かせていただいた作品だが
そのレコーディングにお邪魔した際に
ケンさんがドリンク剤を飲むように
ごくごく飲んでいたのがオリーブオイル

小瓶の蓋を開けては
ひと飲みしてはまた話を始める

「喉にいいんですよ!都志見さんも飲んでみるといいですよ」

と百戦錬磨のしゃがれたハスキーボイスで微笑みながら
その瓶片手にボーカルブースへ入っていった姿を
今でも思い出す

それまで自分の生活にオリーブオイルは
ほぼ無縁だったからだろうが
僕にとってその行為は
まるでサラダ油を飲むのと同じ感覚だったからな

以来 オリーブオイルといえば僕はその
若林ケンさんと阿久先生の作品「嘆きの天使」を
今でも思い出してしまう

あれから10年以上が過ぎ 現在では
味噌汁からスープ 納豆から サラダ パスタにはもちろん
あらゆるパン などなど

オリーブオイルを垂らしていただく生活が続いている

おそらく気のせいだろうが 喉も体調も 悪くない

年々 健康志向になってゆく自分を見てると
近い将来 酒もやめてしまうのではないだろうか

あんな美味いものをやめれるはずがないと思っていたタバコも
もうやめて12年が過ぎた

そろそろデモの仮歌をやる時間だが

思い切ってスプーン一杯のオリーブオイル


飲んでみっか


TANGO NOIR

2022-02-04 | 音楽♪
ちょうど35年前の本日1987.2.4に発売された

中森明菜さんの17枚目のシングル「TANGO NOIR」

85年に作詞家の許瑛子と書いた「SAND BEIGE ―砂漠へ―」から
2年後のリリースだった

ある日 ディレクターから電話で発注を受けた

翌年にはブロードウェイのミュージカル
「タンゴアルゼンチーノ」が日本にも来るというので
次の明菜のシングルのテーマはズバリ

「タンゴ」だった



その頃はコンペと言っても現在とは違って事前に
今回は誰と誰に同じ曲の発注をしているのだけど
それでもいいかという前置きがあったように思う

当時は粋がった小僧でね
どんな著名人が書こうが何人が書こうが自分には
全く知ったこっちゃないという姿勢だった

決め打ちだってコンペだって
いい作品ならきっと突き抜けるなんて
生意気なことばかり言ってたな

メロを先に書いて 作詞は冬杜花代子さん

冬杜さんとは後に
忍者戦隊カクレンジャーなどでも
ご一緒させていただたいた

ちなみにウィキペディアには
「この曲では埋もれ気味になる下の方の音を使わず
1オクターブの幅で作ったんですけど」
などと記述があるが
こんなことを言った覚えもなく
実際にこの楽曲はオクターブと3音を使って書いた

出来上がったミックス済みの音源を聴けば
すでに作家の思惑を遥かに飛び越えた
成熟したサウンドと歌のグルーブに酔いしれた

細かくて起伏の激しいメロディーを歌いこなしながら
華麗に身体をくねらせタンゴを舞うわけさ

すごいね やっぱり無二の歌手だとおもうよ

発売から35年の本日

なんだかこの曲のことに触れてみたくなってね


関連ブログ
「冬杜花代子さんへ」



一期一作

2022-02-02 | 音楽♪
ずっと昔に書いた曲のサンプル盤など
すべてを資料として保管しているつもりでも
たまたま抜け落ちているものも多々ある

そんな見当たらずにいた音源などは
時間を見つけては中古CDショップなどをあさって
手に入れる作業をしている

1990年に森山良子さんに書いた「Navigation」という作品

これもその抜け落ちた作品の一つだったが

幸運にも今年の2月に55周年記念として発売されるオールタイムボックスの中に
収録されているらしく 嬉しい限りである


Ryoko Moriyama [MY STORY] RELEASE DATE : 2022/02/28

多くの楽曲について 
発売当時以来 ほぼ耳にしていない作品も多く

あのときどんな楽器を使ってどんなデモを作っていたんだろうなどと
恐る恐る 怖いもの見たさで
当時のことを思い起こしながら聴いてみたりする

90年代というと 次から次へ 書いていた時代

ビニールの封も切らずに保管してあるサンプル盤たち

作曲からレコーディング ミックスまで長い時間携わった曲ほど
リリース時なんて むしろ聴きたくない

どんなに尽くしても
出来上がったと同時に悔いを残してゆく

ひとつひとつ丁寧に仕上げたつもりも
時代も変わった現在 
どういう風に聴こえるんだろう


友人と飲みながら
あと何年生きられるだろうという話になった

ずっと元気で健康で居れたとしても
あと20年で84

誤差あれど ほぼ満期か

途中で病気にでもなったらなんて
先のことを考えて明日に向かうより
1日1日を大事に一生懸命生きようじゃないかと締め括る

一期一作

今一番書きたいものが旬

だな




悪あがき

2021-11-30 | 音楽♪

しかし クリエターにもいろんな人がいる

仕事の仕方も万別 とは言え 究極は早いか  時間をかけるか

僕が仕事で対面するのはほぼこの二種類の作詞家

この人なら1日1作 ひと月で30作など軽く書いてしまえる人

この人とは時間をかけてゆっくりと煮詰めながらやるのが心地いい人

結果は両者ともに素晴らしいクオリティー

何度も言うが いい作詞家はデビュー作からプロ

書き初めは拙いけれど
書いていくうちによくなるなんて ない 

これは僕の持論


Work Room 2021.11.30

そして僕はと言えば どうだろう

スケッチで何パターンも とにかく思いついたらヴォイスレコーダーに入れる
そんなスケッチを車や電車で何気に聴きながら最終的にどうするかを決める

実は とっても早く出来てるのだけど 聴かせるまでには時間がかかる

最終的には心が決まらない

完成したあと 相手に聴かせるまでに 何度も考える 

もっといいのがあるんじゃないか

ない

それでいいんだ 信じろ

あれば とっくに頭の外に出てる

でも もしかしたら

ない

そんな行ったり来たりの悪あがき

時間だけが過ぎる


「なんだい通り雨くらい
なんだい濡れたっていい
堂々巡りに負けず
打てる終止符があれば 
土壇場で涙もきれるさ」
(引用 竹島宏『向かい風純情』詞:松井五郎)


さあ そろそろ前に進もう


胸の汽笛は今も

2021-11-01 | 音楽♪

2019年に亡くなられた作詞家の有馬三恵子さん

その何年か前に知人を通して紹介され 東京駅にある虎屋カフェでお会いした

「いい作品であれば絶対売れるわ」

自分の母親と同い年のとても情熱的で創作意欲に溢れる方だった

有馬先生に関してはお会いした当時に綴ったブログがあるので是非そちらも

「満場一致」
「有馬三恵子さん」



さて、やりとりが始まったストック曲作り

何曲か作った作品の中の一曲がどういうわけか
前川清さんの元に渡った

ある日 ご本人から電話をいただいた

この歌はいつかやりたいと仰っていただいた

初めてスタジオで前川さんの歌声を聴いたのは
1991年に発売された「男と女の破片」という作品のレコーディングの時

あれから30年

今回も歌入れの際に立ち会わさせていただいた
あの当時の歌声のトーンがそのまま蘇る

歌ひとつで生きてこられた重みがズンと伝わってくるような
圧巻のボーカルだった

出来上がってきたサンプル版は
一番に有馬さんの遺影に供えさせていただいた

優しい言葉使いの裏に
しっかりした骨太の強さとそして
品格を感じる素敵な詞

是非聴いてみてください



P.S
有馬先生と一緒に金井克子さんの「他人の関係」など
数多くの作品の作編曲をされた川口真さんも
先月に他界されました

とても残念です

これまで携わられた作品はこれからも
みんなの心にずっと残ります

川口先生 生前は大変お世話になり
ありがとうございました

安らかに

新春放談第一弾

2021-01-09 | 音楽♪

新しい年が始まったのと同時に
緊急事態宣言も発令されて
またまた緊張感のある日々が当分続きそうな気配

医療従事者の方々におかれましては
ご自身や そしてご家族の精神的負担も大きい中
限界を超えた毎日の献身的な看護の取り組みに
心から感謝いたします

さて、人を集めてナンボの我らがエンタメの世界も
人が集まる場所や取り組みがご法度となれば
手も足も出ない

しかしこんな状況だからこそ
できるだけ笑顔で前を向いて元気に進んでゆこうじゃないか



1月10日 21:00〜
『竹島宏.TV』
新春放談 第一弾 

歌手の竹島宏くんを囲み 作詞家の松井五郎氏と 
三者で対談した模様が配信されます

今までの作品についての事 それから
今月発売される予定のアルバム『Stories』についての裏話など
面白い話も出てくるかも知れません

ファンの方 それから
竹島くんの事をまだそんなに知らない方も
是非 観ていただけたら嬉しいな


2021/1/27発売 テイチクエンタテインメント

2021年 今年も始まりました

2021-01-06 | 音楽♪

少し いや ずいぶんとご無沙汰していた

近所に 不定期に開けるコンニャク屋があるが
いくら気まぐれ店にしても 
これだけ店を開けないと 
もう客はもどってこないだろう

肝に銘じて 今年はシェフの気まぐれサラダの如く
できるだけ更新しながら気まぐれなテーマで
いろんな事を書いてゆこうかなと思います

今年もよろしくお願いします

さて 昨年末に ある方のレコーディングに参加した

日高正人さんという歌手の方

今の若い人たちは恐らく知らないだろうな

2006年に「やじろべえ」という歌を書いてから
長い時間を経てまたご一緒する縁をいただいた


少し前に転倒されてオケ録りの前日まで入院されていたらしく
当日は車椅子でスタジオ入りされた

2年ほど前に書いた曲だが
そのことも忘れていた昨年末 レコード会社から
このレコーディングの連絡をもらった

日高さんが スタジオで
「この歌があったからリハビリも頑張れた」と
涙ぐんでおられた

今の笑顔からは想像できないほど
一時は重篤な状態からのカムバックをされたらしい

たかが歌だが 人の命を支えるほどのチカラだってある

改めてそんな事を感じながら 仮歌を歌う日高さんを見ていた



僕はなんて素敵な仕事をさせてもらってるんだろう

コロナの収束が見えないまま むしろ感染者が増えてゆく中
新しい年を迎えた

今年もこの先どんな試練が待ち受けているか誰もわからない

それでも 歌の役割を信じて 人々の心に届くように

今年もひとつ またひとつ 新しい作品を書いてゆきたいと思う


千年花火

2020-07-08 | 音楽♪
コロナ自粛が一旦解けて 
ひさしぶりに飲んだ居酒屋の生ビールは
格別にうまかった

こんなに長い期間
外で飲まない事は今までの人生
酒を覚えてからおそらく初めてのことだった

ビールも旨かったが やはり
気の合う仲間と顔を突き合わせ
同じ空気を吸いながら飲む酒は
格別だったという事だろうか

さて
この先はどうやって昔を取り戻すかではなく
このコロナ禍のもと浮かび上がってきた
さまざまな新生活スタイルのいいとこを残し
それを次の時代の日常レベルまで
引き上げてゆくことで進化してゆこう

そんな中 
長い間大事にあたためていた作品が
とても素敵な歌になって帰ってきた

「千年花火」福田八直幸


詞:松井五郎 曲:都志見隆  沖縄LOVEweb

沖縄在住の福田くんに編曲のファイルなどを送り
やりとりがはじまった

音楽の世界でのテレワークはもういわば常識的だが
自粛で引きこもっていながらも
こういった作業ができる時代の恩恵を受け
より一層その有り難みに浸る

7月4日に配信がスタート

今年は各地の夏祭りも
もちろん僕の故郷の広島でも
花火大会は全て中止

コロナはまだまだあとを引く

千年花火

そんな夏の夜空に打ち上がれ!

哀しみの終わりに

2020-01-24 | 音楽♪
2011年の暮のある日

歌手の前川清さんから電話をもらった

震災によって悲しみの渦中にいる人たちへ
少しでも希望をもってもらえるような
歌はないものか

そんな作品を唄いたい

作詞を伊集院静さんにお願いしたところ
二つ返事で快諾していただいたので
是非やってもらえないかという内容だった

そののち

前川さんが伊集院さんと顔合わせがてら
食事をするという日に
たまたまデモテープが上がった

いいタイミングだからということで
ディレクターにそのお寿司屋さんまでデモを
持参してもらうことにした

話が進む中
そのお寿司屋さんでデモを聴こうということになる

他のお客さんもいらっしゃるからと
前川さんは遠慮したらしいのだが 
かまわずラジカセを借りて
寿司屋のカウンターでデモを聴いた

もう一回 もう一回と何度か聴く中で
伊集院さんが胸のポケットから
一枚の走り書きしたメモを取り出した

前川さんにこんなテーマはどうかと
事前にスケッチした歌詞だったらしい

デモから流れるラララのメロに合わせて
その歌詞をあててみたら

まさか

ほぼその字数や内容を変えることなく
メロディーにハマってしまったと

後日前川さんのほうから若干興奮気味に
電話をいただいたのを
ついこの前の事のように思い出す


「哀しみの終わりに」 2012年5月9日 発売

少しの微調整だけで
奇跡のように
詞と曲がひとつの歌になった

「哀しみの終わりに」

見上げるような体格の伊集院さん

会った人は誰もが口を揃えて言うけれど
やっぱりカッコいい方だった

静かにスタジオのソファに座り
目を閉じてずっと聴いておられた


ところで
出来立てのデモテープを聴いていただいた
あの銀座のお寿司屋さん

他のお客さん達
実は事前に伊集院さんが声をかけた
前川さんの歌のファンの方々だった

その夜は伊集院さんの計らいで
店をひと晩貸し切っておられたという

身体も大きいが 
その男気の大きさも そしてその流儀も
見上げるようなデカさだった

その後のシングル一枚を含む全4曲

短い期間ではあったが
とても記憶に残る作品作りを
ご一緒できたことに改めて
心より感謝している

その伊集院さんだが

昨日のニュースで
くも膜下出血で倒れられ
緊急搬送されて
手術は成功したということだった


トラック

2020-01-23 | 音楽♪
昔はカラオケ

今はトラック

もっぱらカラオケ屋で流れる
歌のバックはカラオケ

バックトラックという場合は
ジャンル的にも少しニュアンスが違って
打ち込みのオケを指す場合や
制作段階で使う場合が多い気がする

最近ではそのバッキングトラックを
募集するプレゼンもあると知った

わかりやすくいうと
色んなモティーフで作られたカラオケを募って
それにメロディーをつけながら
形にしてゆく



トラックも作曲という分野の内なら
ニュアンス的にはコライト(Co-write)
つまり権利も同等の共同制作と
何ら変わらぬ作業のようだが

募集トラックは
買取りが基本と聞く

モノによっては
作品に対して権利を持つ方が
分が悪いから
買取の方がいいと言う
若手も増えたとも訊いた

歌は誰が歌うかによって印象も変わる

同時に曲はどんな衣装を身に纏うかによって
見違えるように変わる

バックトラックを募るという意味合いも
まだ見ぬ引き出しからの
ミラクルを狙っての目的なんだろうか

すべてを背負って自己完結で
という作り方の傍らで

色んな要素をどんどん借りて
それをシェアして形にするという作り方も

もしかしたらもうそれが
時代の主流になりつつあるんだろうか...


方法論の外側で

2020-01-16 | 音楽♪

「Aメロとサビと

違う曲を一緒にくっ付けたような

そんな曲書いて!」

まったく 作詞家というのは
なんでそこまで自由奔放に
思い浮かぶままそれを言葉にしてしまうんだ

そんなことが言える人だから
描く作品も緻密で太い

シンプルな言葉で紡ぐほど
柔らかくそして深い意味を持つ

一見 曲をつけやすく感じるが
実はその反対なんだ

正解はそう簡単に近くにはない

作品と共に世に名を馳せる作詞家は
みんなそうだ



こう来たらそう行く
そう来ればこうだろ

正解はともかく

そんな予定調和の方法論の外側で
新しいスタンダードを作ってみたい

大胆な荒技に頼るのではなく
繊細に人の心を動かせたら

かつての様式美にとらわれず
アンバランスな
想定外の調和を探せ!

僕らの仕事

2019-12-28 | 音楽♪

冬の空はいい

なんとも言えない色合いが
いつもの空の表情を変える

天気が良ければ自宅の二階のベランダから..
おっ、富士の御山が顔を出した



僕らの仕事

もはや売れる売れないだけの線引きで
音楽が支配されてた時代は去った

発注の世界はとても狭い

頼まれたものだけを書いているだけで
成立したのがかつての作詞作曲家なら
もうそんな職業は無いに等しい

ちょうど誕生日の日に
敬愛する先輩作詞家から
長いメッセージと一緒に詞が届く

とても力のある一編の歌詞

特に嫁ぎ先は決まっていないけれど
読んでもらって気に入ってくれたら
曲をつけてほしいとあった

いろんな事が起こりうる世の中

僕らもメンタルをしっかり前向きにして
いい歌をつくって
デコボコな世界で格闘する
世の人へのエールにしましょう と

いつまで経っても どこまで行っても
何があってもこの人は歌を書いてゆく人なんだ

何よりのプレゼントをもらった気がした


ゲストで出ます

2019-12-25 | 音楽♪

MerryXmas

とは言え
普段と何も変わらない時間が
淡々と流れてる

ケーキ屋の前だけは
行列ができてたりしたけれど
年々静かに過ぎてゆくなあ クリスマス

普段と何も変わらないのがいい

むしろ普通の日常を送れることの尊さを
ひしひしと感じたりするんだよな最近


さて 来年になりますが
ゲストで出ます

GORO MATSUI SONGBOOKS vol.13
Main act 竹島宏
Guest 都志見隆
Navigator 松井五郎

2020.02.29


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