。。。
遂に明後日販売ですね!!
買いに行きます。
980円…だっけ??
行ってまいります。
てか早く明後日になれ!。
うぐぐぐぐ。
—2010 11 16 信用—
相変わらず、蒼空のまわりに人が近寄ることはなかった。
多分馬鹿なのだろう。蒼空の私物に触るとそれを菌のようになすりつけ合うのに、よく物がなくされていたり、壊されていたりする。
壊すときにも誰かになすり付け合っているのだろうか。
それを考えると少し笑える。
しかし…やることが幼稚すぎると思う。中学生の時と何ら変わりない。
たった2年で考えが変わるわけ無いのかな。
一人で納得しながら教科書を開くと、1頁毎にシャーペンの芯が挟んである。
これって…いじめにはいるのか?プレゼントともとれると思う。お疲れ様です。なんて思いながらも、多分、端から見れば無表情で何を考えているのかわからないのだろう。
先日、このクラスに入ってきた鈴木加奈は、クラスの奴等に囲まれてなんだかんだ楽しそうに話している。
それを見て思う。
あいつの父親も人を殺したのに、なんで俺だけ…。
溢れてくるのは不の感情。
誰かになすり付けて良い物だなんて思っていない。だが…同じ境遇にいる者で何故ここまで扱いが違うのか…。
別にあそこまで質問攻めに合いたいとは思っていないが。
「蒼空…」
ふっと息をついたとき、頭上から降ってきた強張った声。
軽く首をあげると、2週間ぶりほど話していなかった、小淵修太が居た。
「あの…えっと…この前—」
「ちょっと待った。場所移動しよう。」
最近は蒼空に話しかける人は皆無だ。どうしても係などで話さないといけないときには、クラス中の視線が蒼空とその相手に集まる。まるで監視されているようだ。
修太はそのことに気が付いていないのか。今も、修太が蒼空に話しかけたことによって、クラス中が静まりかえり、視線が集まる。
正直、居心地が悪い。せっぱ詰まった修太の表情からして、真剣な話でもあるのだろう。
教室を出て屋上に続く階段を上る。その途中で振り返り、後ろから付いてきていた修太を見下ろした。
「何?」
「あ…この前は悪かったと思って…。だって蒼空が人殺したわけじゃないんだろ?その…人殺したのって母さんなんだろ?よく考えたら…蒼空…悪いことしてないよなって…。」
「は…馬鹿じゃねぇのお前。それを教室で言うつもりだったのかよ。みんなの見てる前で。」
本当に馬鹿だと思う。自分が。虐められている人間が、虐める側の人間の心配をしてどうする。
まだどこかに、修太を信じたいという気持ちが残っているのかもしれない。
「それ心配してここまで連れてきてくれたのか?」
お前やっぱいい奴かもしれない、と呟く修太に、ふっと笑って、元々、と返す。
少し黙ってから、
「そうだったな。…あの日もそうだったもんな」
少し黄昏れて言う。
「あの日っていつだよ」
蒼空のツッコミに、やっぱこういうノリが良いよな、と機嫌良く言う修太。
「わかってんだろ?母親のことなんで教えてくれなかったのかお前を責めた日。あれ、蒼空に言われたこと図星だもんな。あ、友達になりたくなかったって訳じゃなくて…」
言葉を濁す修太に、思わずふきだす。
いつの間にか、二人の間には、前のような穏やかな雰囲気が流れていた。
「てことで仲直りしたわけですし、仲良く教室まで手を繋いでいきますか!」
「キモイ。あと、教室では俺に構うな。」
構ってもらっては困る。修太に被害が行きかねない。
別に、いじめを他の奴にまで増やしたいわけではないのだ。
「え~なんで~ずるい~。」
「話し掛けてくんな。虐められたくないなら」
「え…」
何処までも馬鹿な修太をおいて教室に戻る。
「蒼空~~~」
警告しても人目を気にせずに話し掛けてくれる修太に、心が和んだのは、調子に乗るから修太には教えてやらない。
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教室の扉を開けると、いつもとは違う光景が広がっていた。
鈴木加奈のまわりに人がいなかった。
そして、いつもなら自分に向けられる嫌悪の視線が、加奈に向けられていたのだ。
自然と足は、加奈のもとに向かっていた。
「だって…おかしいでしょ?両方とも親が犯罪者なのに片方だけ無視されるって…」
とてつもない敗北感。あっさりと自ら一人になる道を選んだ加奈に敗北感を覚える。
フッと口元をあげる加奈の腕を掴んで教室を出る。
引きずるように手を引く蒼空に小走りで加奈が付いてくる。
途中、修太に擦れ違い、キョトンとした表情で声を掛けられるが無視して階段を上った。
行き着いた場所はもちろん屋上。
「なに馬鹿なことしてんだっっ!!」
自分でも制御しきれない黒い感情が渦巻く。不快だ。
別にこんな事を望んでいるわけではない。一人になる苦しさを知らないから、こんな馬鹿げたことができるのだ。
勢いよく息をついて、しゃがみ込む。
「だって…信用して欲しいから…」
頭上から聞こえた声に上を向くと、ニヤリと笑った加奈と目があった。
いやね、
迷ってるわけですよ、私。
DADA買うことにしたんですがね。
12日にCD発売。
13日にラジオ。
15日に雑誌
30日にまた雑誌が出るんですが…
まぁ…ラジオは家で聴けるんですが。
12日にCDを買いに行こうか、それとも、15日に雑誌と一緒に買うか。
迷うところです。
ラジオ聴く前に、音質いいので聞きたいってのもあるし。
うん。
12日に行こうかな。そんで、15日にも行こうかな。
そして…30日にも行こうかな。
うん、
そうしよう。