消しカスビート_人参方程式-(ん)

農業高校生、のらりくらりと日々過ごしてます。

DADA

2011-01-10 21:46:19 | 音楽

。。。

 

 

遂に明後日販売ですね!!

 

 

買いに行きます。

980円…だっけ??

 

行ってまいります。

 

 

てか早く明後日になれ!。

うぐぐぐぐ。


僕の母は犯罪者 続5

2011-01-10 21:41:33 | 僕の母は犯罪者 【完】

2010 11 16 信用—

 

相変わらず、蒼空のまわりに人が近寄ることはなかった。

多分馬鹿なのだろう。蒼空の私物に触るとそれを菌のようになすりつけ合うのに、よく物がなくされていたり、壊されていたりする。

壊すときにも誰かになすり付け合っているのだろうか。

それを考えると少し笑える。

しかし…やることが幼稚すぎると思う。中学生の時と何ら変わりない。

たった2年で考えが変わるわけ無いのかな。

一人で納得しながら教科書を開くと、1頁毎にシャーペンの芯が挟んである。

これって…いじめにはいるのか?プレゼントともとれると思う。お疲れ様です。なんて思いながらも、多分、端から見れば無表情で何を考えているのかわからないのだろう。

先日、このクラスに入ってきた鈴木加奈は、クラスの奴等に囲まれてなんだかんだ楽しそうに話している。

それを見て思う。

あいつの父親も人を殺したのに、なんで俺だけ…。

溢れてくるのは不の感情。

誰かになすり付けて良い物だなんて思っていない。だが…同じ境遇にいる者で何故ここまで扱いが違うのか…。

別にあそこまで質問攻めに合いたいとは思っていないが。

「蒼空…」

ふっと息をついたとき、頭上から降ってきた強張った声。

軽く首をあげると、2週間ぶりほど話していなかった、小淵修太が居た。

「あの…えっと…この前—」

「ちょっと待った。場所移動しよう。」

最近は蒼空に話しかける人は皆無だ。どうしても係などで話さないといけないときには、クラス中の視線が蒼空とその相手に集まる。まるで監視されているようだ。

修太はそのことに気が付いていないのか。今も、修太が蒼空に話しかけたことによって、クラス中が静まりかえり、視線が集まる。

正直、居心地が悪い。せっぱ詰まった修太の表情からして、真剣な話でもあるのだろう。

教室を出て屋上に続く階段を上る。その途中で振り返り、後ろから付いてきていた修太を見下ろした。

「何?」

「あ…この前は悪かったと思って…。だって蒼空が人殺したわけじゃないんだろ?その…人殺したのって母さんなんだろ?よく考えたら…蒼空…悪いことしてないよなって…。」

「は…馬鹿じゃねぇのお前。それを教室で言うつもりだったのかよ。みんなの見てる前で。」

本当に馬鹿だと思う。自分が。虐められている人間が、虐める側の人間の心配をしてどうする。

まだどこかに、修太を信じたいという気持ちが残っているのかもしれない。

「それ心配してここまで連れてきてくれたのか?」

お前やっぱいい奴かもしれない、と呟く修太に、ふっと笑って、元々、と返す。

少し黙ってから、

「そうだったな。…あの日もそうだったもんな」

少し黄昏れて言う。

「あの日っていつだよ」

蒼空のツッコミに、やっぱこういうノリが良いよな、と機嫌良く言う修太。

「わかってんだろ?母親のことなんで教えてくれなかったのかお前を責めた日。あれ、蒼空に言われたこと図星だもんな。あ、友達になりたくなかったって訳じゃなくて…」

言葉を濁す修太に、思わずふきだす。

いつの間にか、二人の間には、前のような穏やかな雰囲気が流れていた。

「てことで仲直りしたわけですし、仲良く教室まで手を繋いでいきますか!」

「キモイ。あと、教室では俺に構うな。」

構ってもらっては困る。修太に被害が行きかねない。

別に、いじめを他の奴にまで増やしたいわけではないのだ。

「え~なんで~ずるい~。」

「話し掛けてくんな。虐められたくないなら」

「え…」

何処までも馬鹿な修太をおいて教室に戻る。

「蒼空~~~」

警告しても人目を気にせずに話し掛けてくれる修太に、心が和んだのは、調子に乗るから修太には教えてやらない。

 

———————————————————————————————————

 

教室の扉を開けると、いつもとは違う光景が広がっていた。

鈴木加奈のまわりに人がいなかった。

そして、いつもなら自分に向けられる嫌悪の視線が、加奈に向けられていたのだ。

自然と足は、加奈のもとに向かっていた。

「だって…おかしいでしょ?両方とも親が犯罪者なのに片方だけ無視されるって…」

とてつもない敗北感。あっさりと自ら一人になる道を選んだ加奈に敗北感を覚える。

フッと口元をあげる加奈の腕を掴んで教室を出る。

引きずるように手を引く蒼空に小走りで加奈が付いてくる。

途中、修太に擦れ違い、キョトンとした表情で声を掛けられるが無視して階段を上った。

行き着いた場所はもちろん屋上。

「なに馬鹿なことしてんだっっ!!」

自分でも制御しきれない黒い感情が渦巻く。不快だ。

別にこんな事を望んでいるわけではない。一人になる苦しさを知らないから、こんな馬鹿げたことができるのだ。

勢いよく息をついて、しゃがみ込む。

「だって…信用して欲しいから…」

頭上から聞こえた声に上を向くと、ニヤリと笑った加奈と目があった。

 

 

 

 

 


迷い。

2011-01-10 21:33:19 | 日記

いやね、

迷ってるわけですよ、私。

DADA買うことにしたんですがね。

12日にCD発売。

13日にラジオ。

15日に雑誌

30日にまた雑誌が出るんですが…

 

 

まぁ…ラジオは家で聴けるんですが。

12日にCDを買いに行こうか、それとも、15日に雑誌と一緒に買うか。

迷うところです。

ラジオ聴く前に、音質いいので聞きたいってのもあるし。

うん。

12日に行こうかな。そんで、15日にも行こうかな。

そして…30日にも行こうかな。

うん、

 

そうしよう。