消しカスビート_人参方程式-(ん)

農業高校生、のらりくらりと日々過ごしてます。

家のネコってね。

2011-01-06 21:44:48 | 日記

家のネコって、すっごい、文化会館のソファーのニオイするんです。

すっごいカンドーして母上に伝えたら、それって…カビのニオイじゃない?って言われてしまいました。

 

思いっきりネコの近くで生き吸い込んじゃった私の肺には、カビが溜まっていたりして!?

 

やべぇ。

マジやべぇッス。


僕の母は犯罪者 続1

2011-01-06 21:36:22 | 僕の母は犯罪者 【完】

2010 11 8 出会い

 

「ん…」

頭がボーッとする。身体が重い。

だんだんと戻ってくる感覚。

うっすらと目を開け、周りの情報を取り込もうとする。真っ白な壁に、薄い黄色の布。

ここがどこか、と言う疑問を持つ前に、頭上にある点滴の袋と、そこから伸びる細いチューブが、自分の腕に繋がっていることを見て納得した。

病院だ。

何故ここにいるのだろう。いつからここにいるのだろう。

特に痛むところもない。

なのに何故…。

確か俺は、屋上にいた。

太陽に手をかざし……

その後の記憶がパタリとない。

恐らく、その屋上で意識を失ったのだろう。

上体を起こし、チューブが繋がっていない方の腕で頭を掻く。

サッと音を立て、黄色いカーテンが開いた。

「あ、意識戻られたんですね?先生読んできます」

そう言って再びカーテンを閉める女。

白衣を着ているわけでも、知っている顔でもない。

年は、だいたい蒼空と同じくらいだろうか。大人しそうな、静かな女だ。

その女が、医者を呼んで来るという。

暫くすると、先ほどの女と共に白衣を着た医者が二人、カーテンを開けた。

「蒼空君、目が覚めたんだね。…どこか痛むところとかあるかい?」

おっとりとした、中年の男だ。

黙って首を横に振る。

「ならいい。

…あぁ、この子が君が屋上で倒れているのを見つけて、学校の先生に知らせてくれたらしいよ」

「鈴木加奈です。」

静かにお辞儀をする鈴木加奈という女は、高校生でやはり蒼空とそう年も変わらないらしい。

同じ学年だろうか。いやでも見たことのない顔だ。

じっと加奈を見つめていると、医者がカルテを見て説明をしだした。

「うん。軽い貧血だったのかな?あと、栄養失調も少しある。最近寝不足が続いたりしたかい?寒さの所為もあって倒れたんだと思うよ。あ、退院はちょっと様子を見たいからあと3日間してもらうけど、いいかな。」

「はぁ。大丈夫です。」

一気に説明されて、少しひるむ。

確かに最近の1週間は殆ど食事を取っていない。睡眠時間も、一日3時間ほどだ。

最近バイトが忙しくなったためだった。

「じゃぁ私は帰ります。」

静かに病室を出て行こうとする加奈に、ありがとう、と声を掛けると、軽くお辞儀をしてふっと微笑んだ。

その表情に、どこか自分に似たものを感じ取る。

退院したら、学校で探してみよう。

これが二人の出会いだった。

 

 

 

 

さぁ、始まりました。僕母の続きです。ていうか、昨日の僕母にも書きましたが、友達が書いてる、私の父は犯罪者の主人公と、僕の母は犯罪者の主人公を出会わせました。

 

まぁ…内容が読み込めないかと思いますが……ドンマイです。

(うわぁ…読む人の立場に立ってねぇ…。絶対説明がめんどくさくなったんだろ…)