I do it myself. なる文を子供が持ってきて、by myself でなくていいのかなどと言う。myself は代名詞であるからということである。
たしかに辞書を引いてみると、私がそう信じていたのと違い、myself に副詞としての用法はない(余は英語で100点満点中3点を取った記録の持ち主なり)。
辞書をよく読んでみると、この場合、myself は I と同格に置かれた代名詞で、I (myself) do it. = I myself do it. = I do it myself. ということらしい。なるほど。そう考えると、この一文はなかなか趣深い。
Do it yourself. などというのは、してみると、明示されない you という主語と同格の myself をつけているということになって、これも趣深い。かかるところにも「言語の息吹」があるやうである。
たしかに辞書を引いてみると、私がそう信じていたのと違い、myself に副詞としての用法はない(余は英語で100点満点中3点を取った記録の持ち主なり)。
辞書をよく読んでみると、この場合、myself は I と同格に置かれた代名詞で、I (myself) do it. = I myself do it. = I do it myself. ということらしい。なるほど。そう考えると、この一文はなかなか趣深い。
Do it yourself. などというのは、してみると、明示されない you という主語と同格の myself をつけているということになって、これも趣深い。かかるところにも「言語の息吹」があるやうである。
もっとも広辞苑第5版をみると、「他の語句への格関係が同じである、二つ以上の語句同士の関係」なんて書いてある。「格関係」って何だ? なんか、わからないなあ……
myself 私の辞書にも同格と書いてあるけど、同格って何のことなのかなあ。