しんきくさい、という言葉は意外に口語で使う。辞書には、じれったいというような意味が載っている。しかし、日常生活ではしばしば「陰気な」という意味で使われているようだ。
この「誤用」は、用例だけ見て、意味を推測した結果かとも思われる。それに、語感がなんとなく「陰気くさい」に似ているからかもしれない。
ちなみに、新編大言海には「心気くさい」と当ててあるが、ほとんどの辞書は「辛気くさい」と当てている。
と、こんなことを言っていると、またぞろ辛気くさいと言われるのである。
この「誤用」は、用例だけ見て、意味を推測した結果かとも思われる。それに、語感がなんとなく「陰気くさい」に似ているからかもしれない。
ちなみに、新編大言海には「心気くさい」と当ててあるが、ほとんどの辞書は「辛気くさい」と当てている。
と、こんなことを言っていると、またぞろ辛気くさいと言われるのである。