大変オタクちっくにどうでもいいことを長々と考えたので、書いておきます。
「呪術廻戦」の伏黒恵の父親甚爾周りのこと。
甚爾と恵母は法律婚か事実婚か、伏黒姓は恵母、津美紀母どちらなのか。
登場人物
伏黒恵、恵母、伏黒（旧姓禪院）甚爾（恵父）
伏黒津美紀、津美紀母
【「呪術廻戦」本編とファンブックから読み取れること】
甚爾の元の姓は禪院。
2002年、甚爾と恵母との間に恵が生まれたが（①2人は法律婚か事実婚か）、
間もなく恵母は死去。
2007年再会時に孔時雨（恵と会ったことがある）は甚爾を禪院と呼び、甚爾が
伏黒姓になっていることを知らなかった。
甚爾は婿入りして伏黒姓になったと発言（②伏黒姓なのは恵母か津美紀母か）。
甚爾と津美紀母、それぞれの連れ子である恵と津美紀が義理の姉弟となり、
2人は伏黒姓。
2018年、オガミ婆は甚爾の魂を降ろす際、「禪院甚爾」と呼んだが、それに
ついては作者の解説あり（呼ばれたときの名前が伏黒ではなく、禪院だったのは、
より出生時に近い名前を使うのが降霊術のセオリーだから、とのこと）。
恵は父親の名前を知らない様子（③なぜ恵は父親の名前を知らないのか）。
【考察】（長いよ）
①甚爾と恵母は法律婚か事実婚か
事実婚であるとすると、甚爾が恵を認知しないと、戸籍上恵の父親の名前は
分からない。
法律婚であれば、当然戸籍上父親の名前は分かる。
事実婚の場合、親権者は恵母のみであり（認知をしても同じ）、恵母が亡くなると
未成年後見開始とも思われるが、家庭裁判所の実務では、この場合、親権者の
指定・変更ができるとされているらしいので、恵を認知した甚爾が恵母の死後、
親権者変更の申立てをして親権者となった可能性もなくはないが、甚爾は
恵母が亡くなって荒れたようなので、そんな行動はしていないと考える。
なので、事実婚だった場合、甚爾は恵の親権者とはならなかったとして考察を
進めます。
早速荒い考察でスミマセン。
のちに恵と津美紀が義理の姉弟になり、2人とも伏黒姓となっているので、
甚爾と津美紀母が結婚したと考えられる。このことからさかのぼって、
甚爾と恵母は法律婚で、恵母が亡くなり、親権者は甚爾だけになったのだと思う。
甚爾と恵母が事実婚で、恵母が亡くなり、甚爾が親権者となっていないと
すれば、その後、甚爾が津美紀母と結婚しても、甚爾は恵の親権者では
ないので、そのままでは恵には何の影響もない（津美紀母と恵が養子縁組を
するには恵に法定代理人（親権者or未成年後見人）が必要）。
恵母の姓は不明、甚爾と恵母が結婚してどちらの姓になったのかもこれだけ
では不明。
②伏黒姓なのは恵母か津美紀母か
2007年に甚爾と再会した孔時雨（恵に会ったことがある）は甚爾を禪院と
呼び、甚爾が伏黒姓になっていたことを知らなかった。
甚爾は婿入りして伏黒姓になったと言っていた。
このことからして、以前、孔時雨が知っていた甚爾（恵も生まれていた）は
禪院姓だったと考えられるので、甚爾と恵母は結婚して、恵母が禪院に
改姓したのではないかと思う。
甚爾が伏黒姓になっていたのに孔時雨には「禪院」と名乗っていたとも
考えられるが、そういうことを言い出すと何も考察できないので、孔時雨に
対して戸籍上の姓を名乗っていたと考える（また荒い考察でスミマセン）。
となると、伏黒姓なのは津美紀母で、禪院甚爾が津美紀母と結婚して、伏黒と
改姓したと思われる。
津美紀と恵は両親の再婚で義理の姉弟となり、恵について家庭裁判所の
「子の氏の変更許可」を得て、役所に入籍届を出すことで恵も伏黒姓となる。
…プロのヒモ（作者談）の甚爾がこんなことやるのかなぁ。自信ない。
津美紀母が事実上、もろもろ手配したのかもね。
恵が津美紀母と、津美紀が甚爾と、それぞれ養子縁組をしたかどうかは不明。
③なぜ恵は父親の名前を知らないのか
作中で2回？程度、恵の前で甚爾の名前が出たが、恵は父親の名前だとは
知らない様子だった。
おそらく甚爾と恵母は法律婚なので、戸籍には恵の父親の名前として
甚爾の記載があると思われるが、15歳では戸籍を見る機会がなくても
不自然ではないか。
甚爾死亡について、死亡届が出ているかは不明。
甚爾死亡、津美紀母も失踪、恵と津美紀について未成年後見人がついて
いるのか、事実上、五条（五条家）が面倒を見ているだけか。
遺産分割協議をするとか特別な必要がなければ未成年後見人を選任しないか。
まとめ
①甚爾と恵母は法律婚か事実婚か
→法律婚（恵母が禪院姓に改姓したと思われる）
②伏黒姓なのは恵母か津美紀母か
→津美紀母（甚爾（及び恵）が伏黒姓に改姓）
③なぜ恵は父親の名前を知らないのか？
→戸籍に父親の名前として甚爾の記載はあると思われるが、恵が戸籍を見た
ことがないだけか。
途中かなり荒い部分があるけど、ま、いっか！
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