ジョージ・クルーニー監督、出演「グッドナイト、アンドグッドラック」を見てきた。
1950年代アメリカ。過剰な共産党排除キャンペーンを行う大統領に反抗したテレビマンたちのドキュメンタリー、なんだけど、あっさりしている。
映像はモノクロ。時代の雰囲気がうまく出ている。ほとんどが小さな室内の撮影で、舞台劇を見ているようでもある。
ジャズのライブシーンや内緒の社内恋愛(何かの伏線かと思った)などが挟 . . . 本文を読む
トニー・ジャー主演「トム・ヤム・クン!」を見てきた。
タイの映画ということがわかりやすいタイトルだ!
けど、料理の映画ではない!
愛する象が密輸団に盗まれた!必ず助け出してやるぞ!!!
というアクションストーリー!
愛するものを救うため、とはいえかなり暴力的ですなあんた!
・・・なんていうのはヤボ!(でも痛そう)
人ってこんなに高く飛んだり速く動いたり出来るんだということをたっぷり見せてく . . . 本文を読む
映画「立喰師列伝」(押井守監督)を見てきた。
立喰師とは無銭飲食の常連者のことのようだ。
この無銭飲食者たちを文化人類学の論文、歴史ドキュメンタリー番組のパロディとしてアニメーションで表現している。
ナレーションが論文調で延々続くので、うっかりほかの事を考えると、内容についていけなくなるので、シッカリと集中力のあるときに観たい映画。
さまざまなアニメの表現方法が使われていて見ているだけでも . . . 本文を読む
映画「サウンド・オブ・サンダー」を観てきた。
レイ・ブラッドベリ原作、シド・ミードがビジュアルデザインに参加しているというのにそそられたからだ。
テレビで見たいタイプの映画だった。。。
予算の都合で完成までに困難を極めたそうだけど確かに低予算をうかがわせる完成度ではあった。
むしろテレビ用としてコンパクトに作れば見ごたえある映画に仕上がったのではないか。
肝心なレイ・ブラッドベリの作品からは . . . 本文を読む
注目している俳優、ドン・チードル。
以前から、脇役(なんかこのコトバ、好きではないが)として時々見かけて気になっていた。
いろいろな役で出てきて、存在感がシッカリある。
最近「ホテル・ルワンダ(観てない)」とか「クラッシュ」とか、主役級の作品が増えてうれしい。
眉間にしわを寄せて眉毛がハの字になる表情が気に入っている。
出演映画でスキなのは
「アウト・オブ・サイト」 チンピラ役が妙にリアル。 . . . 本文を読む
先日テレビで放映していた、クリント・イーストウッド主演の「ザ・シークレットサービス」を観て驚いた。
吹き替えが山田康雄さんだったのだ。山田康雄さんは1995年に亡くなられた。
この映画はかなりの回数をテレビで見たけど、これまで別の人による吹き替えだったので、山田康雄さんによるバージョンは無いと思っていた。
クリント・イーストウッドの映画といえば、本人の声より圧倒的に山田康雄さんの声で見た回数 . . . 本文を読む
30年前の映画、「犬神家の一族」がリメイクされるという。
市川崑監督、石坂浩二主演(金田一耕助役)。
オリジナルと同じ監督、同じ主演俳優。
オリジナルのファンとしては期待と心配が50:50だ。
最近リメイク映画が増えているけど、
続編に期待ハズレが多いように リメイク作もオリジナルを超えられない作品が多い。
(ところで「狗神(いぬがみ)」という 原田眞人監督、天海祐希主演の別の映画は . . . 本文を読む
ヴィム・ヴェンダース監督の「アメリカ、家族のいる風景」を観た。
原題は"Don't come knocking"(ドアにぶら下げる「起こさないでください」というメッセージボードのコトバ)。なんかベタな邦題。
でも同じ監督による「パリ・テキサス」はダイスキな映画で、アメリカが題材と来れば期待が膨らんでしまう。
以下ネタバレ注意
そして期待に75%こたえてくれました。
出だしは、アレちょっと軽い . . . 本文を読む
川本喜八郎氏の人形アニメーション、「死者の書」を観てきた。
川本氏はNHKの人形劇、「三国志」の人形制作で有名な方だ。
人形達が命を吹き込まれて演技をしている。
月並みな表現だけどまさにそんな作品。
特に布の揺らめきによる空気の表現がよかった。
上映初日ということもあり、監督の舞台挨拶もあった。
とっても生き生きとして魅力的な方でした。
芸術家って皆さんよいお顔をされていますね。
追記
2月 . . . 本文を読む
テレビのUFO番組は、結末はたいしたこと無いとわかっていても、ついつい見ていた。
最近 UFO番組を見かけない。
UFOというのは結局、一部のテレビプロデューサーが呼んでいたのかもしれない。
政府陰謀説というか、政府が重大な事実を隠しているというタイプの映画が好きである。
ある日 衝撃の事実が明らかにされて常識が覆ったり、何か別の方向に日常が動いていくのでは・・・という期待があるのだろう。
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テレビドラマで横溝正史原作の「女王蜂」を放映していた。
稲垣吾郎の金田一耕助はとても上手だった。
このドラマを見ていて思い出した。
「犬神家の一族」とか「八つ墓村」とか横溝正史原作の小説の映画化が流行った時期があった。
私が小学生の頃だ。
市川崑監督による映画「犬神家の一族」は、古い日本家屋独特の寒々しさの演出、
そしてヤケドのため ゴムのマスクをかぶっている
スケキヨという登場人物(イラスト . . . 本文を読む
ニコラス・ケイジ目当てに「ロード・オブ・ウォー」を観た。
これは期待以上の傑作。
にもかかわらず上映している映画館、少ない。
お正月映画、ゴリラもいいけどケイジもよろしく。
ニコラス・ケイジの役どころはフリーランスの国際武器商人。
これがうれしいくらいに期待通りニコラス節炸裂のキャラクター設定。
つまり、ゆがんだ方法で自分の幸せのために努力してしまい
本人を含めて人々が困ってしまう展開。
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ピーター・ジャクソン監督の「キングコング」を観た。
監督は子供の頃から1933年のオリジナル版キングコングを愛していたという。
オリジナル版を絵コンテとして、それぞれのシーンのイメージをさらに膨らませた現代の作品としてよみがえらせている。
オリジナルのシーンを忠実に再現していたり、行間を埋めるようなエピソードを加えたりと、オリジナル作品への敬愛が感じられた。
そしてさらに、1933年の人々が味 . . . 本文を読む
映画を観た後、淀川長治さんだったらどんな風に解説をするんだろうと考えることがある。
またあの解説が聞きたい。
「ハイ、みなさんコンバンワ、今夜は淀川長治。淀川長治、誰でしょうね、映画評論家ですね。日曜の夜に映画の前と後に解説をしていた人ですね、毎週楽しみでした、どんな映画でもほめてました、すごいですね、映画に対する愛ですね。
というわけで、1998年に亡くなられましたけれども、今でも映画館にいる . . . 本文を読む
ティム・バートンの最初の長編映画「ピーウィーの大冒険」。
DVDを手に入れた。
ピーウィー・ハーマンの大ファンだった頃、アメリカの知り合いにわざわざテレビで放送していたのを録画して送ってもらって観た記憶がある。
DVDにはティム・バートンとピーウィーことポール・ルーベンス、作曲家でバートン作品に欠かせないダニー・エルフマンによる音声コメントが収録されていて、これが楽しい。
その中で驚いたのは、 . . . 本文を読む