辛いものはちょっと苦手だけど、とんかつが好きなのでカツカレーはスキなメニューだ。
写真は横浜ヨドバシカメラの地下にある、アルバというカレー店のもの。
まずこの見かけがいい。
メタルの器にはみだすように乗ったカツ、色の濃いカレーがゴハンを覆うようにかかっている。そしてキャベツの千切り。
味も私好み。ビーフシチューみたいな濃厚な味にカレーの辛さ。
カツがもう少しやわらかかったら文句なし。
美味 . . . 本文を読む
ジョージ・クルーニー監督、出演「グッドナイト、アンドグッドラック」を見てきた。
1950年代アメリカ。過剰な共産党排除キャンペーンを行う大統領に反抗したテレビマンたちのドキュメンタリー、なんだけど、あっさりしている。
映像はモノクロ。時代の雰囲気がうまく出ている。ほとんどが小さな室内の撮影で、舞台劇を見ているようでもある。
ジャズのライブシーンや内緒の社内恋愛(何かの伏線かと思った)などが挟 . . . 本文を読む
トニー・ジャー主演「トム・ヤム・クン!」を見てきた。
タイの映画ということがわかりやすいタイトルだ!
けど、料理の映画ではない!
愛する象が密輸団に盗まれた!必ず助け出してやるぞ!!!
というアクションストーリー!
愛するものを救うため、とはいえかなり暴力的ですなあんた!
・・・なんていうのはヤボ!(でも痛そう)
人ってこんなに高く飛んだり速く動いたり出来るんだということをたっぷり見せてく . . . 本文を読む
映画「立喰師列伝」(押井守監督)を見てきた。
立喰師とは無銭飲食の常連者のことのようだ。
この無銭飲食者たちを文化人類学の論文、歴史ドキュメンタリー番組のパロディとしてアニメーションで表現している。
ナレーションが論文調で延々続くので、うっかりほかの事を考えると、内容についていけなくなるので、シッカリと集中力のあるときに観たい映画。
さまざまなアニメの表現方法が使われていて見ているだけでも . . . 本文を読む
つい最近のニュース。
シンガポールの武道家の弟子が、師匠の遺言
「ニッポンのアオモリに武術の秘伝の書がある。それを手に入れるのじゃ」
を守り、山の中で遭難していたところを保護された。
このニュースは簡単に情報が手に入ると思っている私には、心温まるものがあった。
私は技術的な仕事をしているので、いかにして技を身に付け上達するかということはとても重要なことで興味がある。
秘伝の書、というとなんだ . . . 本文を読む
コレかなりウマーイ
袋表面に「石垣の塩に静岡産のかつおぶしと、北海道産の昆布などのうまみを加え、じゃがいもによくあうシンプルでコクのある味わいに仕上げました」とのウンチクが記載されています。
裏面原材料名「(前略)こんぶエキスパウダー、かつおぶしエキスパウダー(小麦を含む)、粉末みりん、しいたけエキスパウダー、調味料(アミノ酸等)、香料(さばを含む)」とあります。
和ですね。 . . . 本文を読む
私は永らく地方都市に暮らしていたので、雑誌などで東京で開催される美術展の情報を見ても、うらやましいだけで面白くない気分だった。
最近、首都圏に住むようになり、気軽にそうした展覧会を見に行けるようになったけど、玉石混合。
優れたものばかりが雑誌で取り上げられるわけではないことがわかった。
宣伝マンがメジャーな雑誌に載せてもらっているだけの場合も多いようだ。
いい作品を見られる確率は東京のほうが高 . . . 本文を読む
すばらしい作品を観た。
「都会犬 タカノ綾ソロエキシビション」(パルコミュージアム渋谷で4月24日まで開催中)
都会の少女達の危なっかしさが とってもきれいに描かれています。
私は美術評論の類はスキではない。見た人がどう感じるかが大切。
この絵はこうだと、評論されるくらいなら、アーティストは最初から文章で表現するでしょう。
オリジナル(原画)はやはりすばらしい。印刷物では感じられない、エネル . . . 本文を読む