晴れ時々大雨~カメレオン日記~

人生晴れの日もあれば豪雨の日もあったり(^^)他人の不幸は蜜の味?!読んで笑って☆バタ子のトラブルドタバタ日記☆暇潰しに

放射能パニック

2020年11月03日 | 会社・仕事
今回のお話は、東日本大震災の後の会社のお話です。


うちの会社は東京にありますが、当時、毎日のように放射能関連のニュースがテレビでとりあげられていたころ、
同僚の1人が放射能パニックになってしまったんですわ⤵️⤵️
彼女は、H田さんといいます。

確かにあの頃、ホットスポットやガイガーカウンターが話題となっており、何人かは実家のある田舎に帰る、といって会社を辞めていった子はいました。

H田さんも、実家が北海道なので、親が帰ってこいと再三連絡してくると言っていました。

私や他の同僚がちょっとうんざりしてしまったのは、例えば、営業回って会社戻ってきてH田さんに会うと、

「ねー、エントランス入ってくるとき、ちゃんと服とかはたいて入ってきた
放射能フロアーに持ち込まないでね😠」

とか言ってて、

いやいや、花粉じゃないんだから放射能が手ではたいた位で落ちるかよ👊😵💧

って思いつつ、彼女に言っても全く理解してくれないので、彼女が近くにいる時などはそういったジェスチャーをしなければいけなかったり、

「みんな、マスクした方がいいよ~❗そこらじゅう放射能が飛んでるんだから(`Δ´)
マスクしないで歩いたら身体の中に入って、被爆するじゃん❗それでオフィスに来られてもこっちが迷惑❗」

って言って、マスク着用を強要したり、

マスク位で放射能防げないわ👊(ー_ー;)
放射能は皮膚からも被爆します。

共用の棚の上に、放射能関連の本を並べて、
「ご自由に読んでください」
って貼り紙したり、

誰も読まないよ。。仕事忙しいし。。

私自身も、残業してるときに、

「バタ子さん、この本絶対読んで❗
放射能がどんなに怖いかちゃんと書いてあるから(`Δ´)もう何人も貸して読んでもらってるの!うちの会社の人たち、放射能についてみんな無関心すぎるよ😠」

って本を無理やり渡されて、読む時間ない、って言っても、

「私、バタ子さんは好きだから、ちゃんと放射能の認識もって命を守ってほしいの❗」

って言うもんで、無下にするわけにいかず、本を借りて、感想とか聞いてくるだろうからちゃんと読みましたよ(ー_ー;)

そうこうする内に、H田さん、
何かのよくわからん団体に入ったみたいで、社内で原発反対運動やりだしたんですわ💨

何かと原発反対の話ばかりで、それだけならいいんですが、原発反対の署名運動とかやりだしたんです(-。-;)

原発反対っていうのもわかるし、署名運動が悪いわけではないんですが、なんか主催団体がちょっと新興宗教団体っぽくて、
更に住所氏名年齢、生年月日までって、かなり抵抗が。。。

よくわからん謎集団に、個人情報だだ漏れ💧
生年月日、普通いらんやろ。。

彼女の言ってる原発反対論も正論っちゃ正論で納得できる部分もあるので反対する理由はないんですが、何が嫌かってもちろん署名ですよ❗
でも署名しないと『非国民』ならぬ『非人間的』な目でH田さんが責めるので、どーしたものか(´д`|||)と悩んでいました😖⤵️⤵️⤵️

さすがに「忙しいから後で」では逃げ切れないな~なんて思っている頃、先輩社員に相談したところ、

「俺もさ、すげー困って苦肉の策で、
『親戚が原発で働いてるから、原発なくなると親戚が無職になるし、原発反対には賛同してるけど署名運動とかはちょっと・・・』
って言ったら大丈夫だったよ😆」

と聞いたんですわ!
なんてナイスアイデア✨

私も、親戚が原発関係者だから😅と言ってなんとか逃げ切りました(笑)
だってよくわかんない宗教団体に個人情報渡すのはちょっと。。。
生年月日もってのははヤバイって💦

そしたらH田さん、

「そっかー。なんかさ、うちの会社、親戚が原発関係者って人めっちゃめちゃ多いんだけど😒
もう10人以上にそう言われた~。
そんなことある?!」

アハハ(;゚∇゚)そんなに(笑)
疑問に思うなら空気読んでね💡

皆困ってて先輩の話利用したんだな~と😅
どいつもこいつも原発関係者www
そんなわけない(笑)


その後、
H田さんは放射能が怖いからと6月頃会社を辞めて、神奈川の友達のところに1ヶ月位滞在して趣味のボディーボードをやり、その後飛行機で北海道の実家に帰ると言っていました💧


正直突っ込みどころ満載すぎて失笑ですよ。。

放射能怖いのに海でボディーボード
汚染水、海に流してますけど~💦

飛行機で帰るって、飛行機の被爆量結構なもんですけど~💦


そんな彼女ですが、現在は結婚して東京に住んでいるそうです😅




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2 コメント

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Unknown (platsake)
2020-11-07 16:12:54
こんにちは、アピールチャンスに投稿記事があったので、ちょっと覗きに来ましたが、親類に被爆者がいたり、伯母の嫁ぎ先がウラン残土問題の地区だったりしたので、元同僚のH田さんは放射能の事に神経質だったんですね(笑)。ちょっと学べば分かる事だと思いますし、放射能の怖さは、体験しないと分からないと思います。あっ、私も他の地方の方よりは放射線を受けていると思います。勤務先は放射泉の温泉地ですから、空気中にラドン・ラジウムがいつも体の中を通過していますから‼️
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Unknown (stakahashi416)
2020-11-07 17:42:35
@platsake こんちには。コメントありがとうございます(^^)
あの当時は、東日本の人だけでなく、日本中誰もが毎日不安な日々を過ごしていた時だったので、
H田さんが大騒ぎする度に皆ピリピリしてました💧周りの人間も放射能が気にならなかったわけではなく、北海道に逃げ場があるH田さんと違って、ほとんどの人がこっちで家を買ったばかりとか元々地元がこっちとかで、騒いだところで逃げ場がない状況でしたから、静かに状況を見守りたいと思ってるところに、毎日ギャーギャー言われてちょっとうんざりしてました(-_-;)
ま、今となっては笑い話にできますが、もっと深刻な状況になってたらと思うと笑い話ではすまないですけどね。。
今も福島の方はたいへんな状況が続いていることには変わりないことは、忘れずにいたいと思ってます。
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