夏の終わり、朝晩は涼しくなってくるけど、
日中は残暑が厳しい…そんな、なにげない、
「普通の日」だった。20世紀までは。
21世紀になって、この日は世界的に意味を
持つ日になった。
アメリカ同時多発テロである。
世界貿易センタービル
は崩壊し、多数の死者
負傷者を出した。
民間人を犠牲にする、無差別テロは憎むべき
行為である。
このテロには、宗教や政治が複雑に絡みあっており、
日本人には理解できない部分も多いだろう。
しかし、日本も決して安全と断定できない。
日米安保等、アメリカとの関係が強い以上、
いつ、テロの標的になってもおかしくは無い。
対岸の火事と思っては、いけないだろう。
世界では、テロ、内戦、紛争…、争いが絶えない。
同じ「人間」のはず。
何故、お互い殺戮を繰り返すのか?
主義主張は武力でしか、勝ち取れないモノなのか?
平和の続く日本。
あまりにも平和に、慣れ過ぎていないか?
ほんの65年前は戦争の真っ只中だった事を
忘れてはいないか?
世界に恒久的な平和をもたらすには、どうすれば良いか?
考える一日にしたい。
(アメリカ主導の恒久的平和は無理だと思うけど…)