カワハラ・ブログ・ヨウジ

川原洋二のブログ!
ただの日記だという2ちゃんねるでの酷評にも負けず、ただの日記を更新中!!

それでもボクはやってない

2007年01月28日 02時47分53秒 | Weblog
どうも~ かわはらです。

それでもボクはやってない

観られた方いらしたでしょうか。。。



加瀬亮さんという俳優さんは、名前は雑誌等で知ってはいたのですが
演技を見るのは、ほぼ初めてだったと思います。
“硫黄島からの手紙”と立て続けだったのですが、
不思議な雰囲気を持った俳優さんですね。まだまだ注目したいと
思います。

で、感想ですが、、、
おも-い気持ちで、映画館を出ました。
なんていうか、すごく考えさせられた映画でした。
はじめは軽い気持ちだったんですがね。
143分集中したいました。

司法制度の問題点というのはきりが無いのだと思います。
ボクは専門家でもないから、何一つわかりませんが、
とてもたいへんなことなのだと思います。
もっと知れるレベルでは知らなきゃなと思いました。
なんか、すっきりしない文章ですいません。
でもこれが、リアルな気持ちなんですよ、映画を見終わった。。。

劇中にも出てくるのですが、
裁判官が司法修習生に対して裁判で一番大切なことを問うシーンがあります。

そこでは
無罪の人を有罪としないことと言っています。

この映画のテーマが冤罪ということなので
妙に印象に残りました。
そうであっても、どれだけ中立な立場に立とうと思っていても
なかなか難しいことにかわりないと思います。

でもそれが、現在の司法制度の限界かもしれません。
人を裁くことに限界なんて言いたくありませんが、
それが問題なのだと、この映画は提起しているのではないでしょうか。

2009年には裁判員制度が始まりますし
法廷という場所が無関係ではなくなってきますからね。
法廷傍聴というのも、行ってみたいなと思いました。