気ままな太太日記2@深セン

2014年4月、夫の転勤で広州から深センへ。
深センで暮らす気ままな主婦の生活記録です。

西表島旅行 1日目

2014年10月09日 | 旅行 -石垣島・西表島
翌朝、石垣島からフェリーに乗って西表島に行きました。



フェリーでおよそ45分。

この日は少し波が高くてまあまあ揺れる。。



船酔いが心配だった私は、具合悪くはならなかったものの、尋常ではない汗をかきました(^^;)


フェリーを降りたら、お宿の女将さんが迎えに来てくれていました。



西表島でお世話になったのは、いるもて荘。

http://www.ishigaki.com/irumote/

  

こちらのお宿、とっても良かったです!女将さんが優しくてすごい綺麗好きで、お料理もお上手でとても快適に過ごせました。

宿は高台に建っていて、眺めも抜群!



屋上からは月や星、朝日なども観察することができました。


さて、宿に着いたら荷物を置いて、さっそく西表のジャングル探索に出かけました♪

歩いて行けるピナイサーラの滝目指すことにしました。

女将さんからざっくりした手書きの地図をお借りして、ざっくりした説明を受けて、いざ出発!



イリオモテヤマネコ注意の看板。

 

なんとなーく誰かが歩いた痕跡のある、道なき道を進んでいきます。

 

わかりにくい場所には、こんな感じで一応ピンクのリボンで目印をつけてくれています。これを頼りに進んでいく。。



とはいえ、ジャングルは生きた自然。日々姿を変えていきます。途中樹が倒れて道がふさがれていたり、大きな蜘蛛が行く手を阻んでいたり。

それはもう、、楽しすぎる!!!

流れる水は透明で透き通っていて、そびえ立つ木々からは生命力を感じます。

  


色々な生き物にも出会いました。

  

ここでは、人間がお客さん。できるだけ自然を侵さないようにそろりそろりと進んで行きました。

途中何度か道がわからなくなりましたが、迷ったら戻って再確認!

わからないまま進んで戻れなくなって遭難した人もいるそうですので、くれぐれも気を付けてと出発前に女将さんに念を押されました。
ちなみに、ジャングルへ入るのは必ず2人以上でないとダメという決まりがあるそうです。
最近はガイド付きでカヌーで川から入るのが主流だそうで、私たちのように自力で山の方から歩いていく人は珍しいそうです。

歩き続けること約2時間半。滝の音が聞こえてきました。

 

おぉ~!滝の上に到着!先客がいました。ツアーで来ていた女子グループがご飯を食べていました。



気持ちいい~♡



私たちも腰を下ろして、スーパーで買ったおにぎりを頂きました。



少し休憩したら今度は滝の下に向かいました。

下に行くのも一苦労。落差55mの滝を真っ直ぐは降りられないので、迂回して山道を下って登って、やっと到着!

 

すごーい!ちょうど誰もいなくて、感動的でした。

さっそくザブーン。旦那は滝に飛び込む。



沢山マイナスイオンを浴びさせてもらいました♪♪


さて、また山道を帰るのはちょっと気持ちが萎えたので、今度は海の方に向かってジャングルを抜けることにしました。

再び道なき道を進む。。



草原の草をかき分けながら進んで行くと、目の前に現れたのは、干潟!



すごーーい!貝がゴロゴロ。



水は透明。



この中をジャブジャブ進みます。

 

マングローブを抜けると、海!



腰くらいまで水がありましたが、荷物を頭の上に抱えて、この中を浜辺まで歩いて帰りました。

いや~。こんな体験初めてかも。

しかもガイドなしで、まさに探検!って感じ。楽しかった~。

結局5時間くらい歩き続けたけど、不思議と全然疲れたとは思いませんでした。

次にどんな景色が目の前に現れるのかワクワクドキドキする感覚。新鮮でした!


お宿に戻ったら、おかみさんが「遅いから心配したわー」と待っていてくれました。

それでも日の入り前に戻ってこれたのは優秀だったと思います。


シャワーを浴びたら、汚れた洋服を洗濯して、お庭に干して、美味しいお夕食をいただいて、泡盛飲んで、星を眺めて、バタンQ。



心地よい疲労感とともに床に就くのでした。


つづく。

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