かぜのかおり

心に想うこと

近づく

2016-10-26 16:16:31 | Weblog

10月もあとわずかになり

演奏会が近づく チラシをアップ

伊豆では聴いていただけそうな友人がいないのだが

夫のゴルフ仲間の方が親切にお知り合いにチラシとチケットを配って下さった

10人分・・・

大浴場でいつも一緒になるご婦人の話だとちょっと押し付けられたような感じ

うれしいような申し訳ないような

コンサートは誰のため?と思うような 曲決め 参加費 チケット代なのだが

会場も出演者も限られた選択の中で決まっているし

押し迫っているんで成り行きに任せることにした

練習もあまり出来ていないが運指の難しい曲はなく

短い時間できっと集中してそれなりに仕上がるかな

沼津フルートアンサンブルの低音楽器の方々がお手伝い参加してくださる

子供たちにとってはいつもと違う響きを感じることができてよい経験になると思う

 


マナー

2016-10-19 14:01:11 | Weblog

すっかり秋になった

フルートの練習時間を減らしたせいなのか天気のせいなのか

偏頭痛が起きなくなった

土曜日・日曜日2日とも伊東市の芸術祭に行く

土曜日は歌のサークルの発表で会場のドア係

今年は参加団体が少なく会場のお客様も少なかったようだ

演奏中に携帯のスイッチを切らず着信音が鳴り響きすっ飛んで注意しに行く

演奏中に話をする人もいて「しッーー」とアピール

〆切の扉から無理矢理 出入りする人もいて

今回で3回目の手伝いだがもっともマナーの悪さの目立つ不愉快な手伝いとなった

終わってからはアンサンブルの練習

フルートアンサンブルIZU15周年の曲と芸術祭の曲

アルトに持ち替えもあり夜9時頃まで

日曜日は楽器の演奏会

前の日よりも団体数も出演者数も多くお客様の数も多い

持ち時間の使い方も練習もサクサクと進む

各団体の演奏はたった15分間

チューニング、舞台での練習、本番とあっという間だ

楽屋では他の団体のフルートパートの方と話ができ交流でき良かった

演奏後は他団体の演奏を聴いて行こうと思っていたが

とても疲れてしまっていて

ようやく少し体調が良くなっているので無理をせず

すぐに家に帰ってきた

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ダメ兄

2016-10-11 09:24:45 | Weblog

久しぶりに夫と東京へ

朝7時30分に家を出る 駅でサンドイッチの朝食

連休の最後の日なのであらかじめ新幹線の指定席を取っておく

熱海駅でやはり人が多く準備しておいてよかった

都内はあまり歩けない夫のためにタクシーで移動

渋谷へ

実家の墓参りと法事のお経をあげていただく

実家は兄が継ぐ・・・・・こんな言い方は古いかな

姉も私も一人っ子と結婚しているから長男の兄が当然のように

実家で父母と暮らしていた訳だから家も墓も世話をするものと考えている

しかし兄は仕事場も家族の生活の場も国外

母が脳梗塞で倒れて以来

病院や介護や亡くなった時の葬儀・法事に至るまですべて姉と私がやることになる

私たちにとって親だからできることをするのは当たり前なのだが

兄がそれを好いことに何にもしない事にとても腹が立つ

物理的に出来ないのなら理解するのだが

毎週のように日本滞在という時にも知らん顔

逐次メールでも報告していたのだがいたわりの言葉すら返さない

仕事をセーブしたり私たちの夫や家族の協力などまったく解らないらしい

当事者意識がない

ドラマによく出てくるようなダメ兄なのだ

今年も13回忌を春先にできればと思っていたが

まったく連絡もないまま私も話をするのも嫌になっているので

お寺さんと相談して姉と私の家族だけでささやかに母を偲ぶことにした

午前中に法事をすまし午後は文化村へ

N響のオーチャード定期

プログラムは

グリンカ:スペイン序曲 第1番「ホタ・アラゴネーサ」

ロドリーゴ:アランフェス協奏曲

チャイコフスキー:交響曲 第4番

ギターの音は大ホールで聴くには小さくてスピーカーを使っていたが

物悲しいような懐かしいような兄への怒りの心を落ち着かせてくれるような

今日の私にはちょうど良い曲だった

アンコールで演奏してくれたアルハンブラのトレモロの美しさも際立っていた

チャイコの4番は

待ってました金管楽器!! 元気が出る曲だ

かっこいい冒頭も好いが

私は第2楽章の美しい旋律も大好き

今回から席が2階の正面から1階のやや左に変更した

生の絃の音が聞こえやすくなり全体のバランスが良くなった

演奏会場で聴く音楽はやはり素敵

5時半に会場を後に我が家に帰り着いたのは10時少し前

一日を十分に使い切ったような長い一日だった

 

 

 


バロック

2016-10-05 10:52:07 | Weblog

ぐずぐずとした天気と同じような日々を過ごしてきたが

少し晴れ間

偏頭痛・体調今一つだったのでずーっとフルートはお休み 

でもなかった

すごく自分の練習時間を減らした

それでも

FAI(フルートアンサンブルIZU)の15周年コンサートに向けた練習

横浜で4重奏のアンサンブル

沼津フルートアンサンブル

レッスンといずれも何とか曲について行っている

昨日のレッスンはANDERSEN Op.21の21

譜読みを始めたのが今年1月なのに未だにできない

もう楽譜を見るのが苦痛で気持ちが切れている

それでもゆっくり演奏・・・演奏しているとできなさ加減がわかってくる

どうしたら出来るようになるかも本当は分かっていいるのだ

結局まだ継続練習を繰り返すことになる

先生は「これ以上、上手になれないとあきらめたところで〇にしよう」と

同じエチュードの22は演奏上の指摘はあったものの仕上がりそう

苦手な技術をエチュードは教えてくれている

練習曲はPERGOLESI CONCERTO (1710~1736)

これまでロマン派やフランスの作曲者の曲を主に選んで練習してきた

そのほうがちょっと気持ちで吹けたり

自分の音に合っていて聴き映えがいいかなと思っている

バロックは譜面を丹念に追っていかなくてはいけなし

装飾音や和音など知識を勉強しなくてはいけなくて

なかなか頭に入らなくて出来るだけ避けていた

今年のおさらい会での反省もあり先生の勧めで

バロックのこの曲を演奏している 

全曲をさらっていく

あまり練習ができなかったのだが珍しく先生になかなか好いと云われた

さらに余裕をもって素敵に演奏できるようにしたい

「練習は嘘をつかないから」と先生は言われる

開き直るわけではないが

思うように練習ができないのでしばらくレッスンを休むことにした

これからのことも考えて

ゆっくり・じっくり音楽を楽しもうと思う