13th Avenue日記

一歩ずつ、一歩ずつ・・・・

7月4日、追伸

2017-07-04 | 日記

生まれて初めてのハウスクリーニングを頼んだんです。

家事一切禁止になってて、

今や両肩の問題あるので、家事どころか

ものもちゃんと持てないので、

お医者さんがハウスクリーニングが必要ってことを

保険会社に書いてくれたわけです。

まさか、私がハウスクリーニングをお願いするなんて思っても見なかったから

なんかどうして良いかわからなくて・・・

で、結局お願いした会社から来てくれた方は

セルビアから2年前にバンクーバーに来たと言う人。

自分の国ではインターネットエンジニアをしていたんだそうです。

英語もままならない中、

朝も夜も学校に行きながら、この仕事をしてるそうです。

あまり慣れてないんだなと言うのがよくわかる感じで、

私もスズメの涙ほどの手助けをしながら2時間掃除をしました。

「あなた、私の英語わかるの?」と驚いた顔で言うので、

「わかるよ!大丈夫!」

言いたいことはちゃんと伝わってるし、

本当に良い人なんだなってこともよくわかるし

いっぱい苦労をしてるんだなってこともよくわかる。

こんな出会い方じゃなかったら友達になれるのになぁと

ちょっと切ない気持ちになりました。

終わった後、「あなたが手伝ってくれたから時間内に終われた」

って言ってました。

私もハウスクリーニングの仕事をしてたから

気持ちはわかる。

したくてしてるわけじゃない仕事なのもわかる。

こっちも頼みたくてやってもらってるわけじゃないから

なんか妙な連帯感になっちゃうんですよね・・・

 

 


7月4日

2017-07-04 | 日記

昔、マーク・デイビス教授に

「痛みは鬱を引き起こす」って言われたことがあるんですが、

いつも、なるほどな・・・と思います。

気づけば1ヶ月以上、痛くないという状態の日がなく、

痛みを感じないで一日過ごすっていうのが

どういう感じだったかイマイチ思い出せないでいます。

痛みというのは、痛み止めを飲んだからと言って

無くなるものでもなく、

常に存在し、その存在を表現し続けます。

だから、どんなに痛み止めで感じなくなっても

体が疲れている状態になるわけです。

今は、痛い場所がだんだんはっきりして来て、

できることとできないことがはっきりして来てるぶん、

痛みを感じるということがさらにはっきりしている気がします。

それでもやらなければいけないことはある。

独身って大変だねと未亡人になった友達と話しました。

誰かにパッとお願いできないってこういう状態では大変。

あ、牛乳持てない・・・と思っても誰かが家に来て守ってくれるわけじゃないし

タオルを引っ掛けられなくても引っ掛けないと床に落ちたままになるし・・・

お医者さんが「これはしないでね」っていうことが

しないというオプションがないものばかりで

途方にくれることばかり・・・

実は、今直面している両肩の問題は

そこと直結してるんです・・・なんか堂々巡りなのがこたえます。

そんな中でも、バイスタに2回来た学生が

日曜日、帰国する直前の空港で、

「友達から日本に帰ってもJBSと同じようなのがあるって

聞いたんですけど、本当ですか?」

あ〜・・・どんなに痛くてももうちょっと頑張れる気がして来ました。