生まれて初めてのハウスクリーニングを頼んだんです。
家事一切禁止になってて、
今や両肩の問題あるので、家事どころか
ものもちゃんと持てないので、
お医者さんがハウスクリーニングが必要ってことを
保険会社に書いてくれたわけです。
まさか、私がハウスクリーニングをお願いするなんて思っても見なかったから
なんかどうして良いかわからなくて・・・
で、結局お願いした会社から来てくれた方は
セルビアから2年前にバンクーバーに来たと言う人。
自分の国ではインターネットエンジニアをしていたんだそうです。
英語もままならない中、
朝も夜も学校に行きながら、この仕事をしてるそうです。
あまり慣れてないんだなと言うのがよくわかる感じで、
私もスズメの涙ほどの手助けをしながら2時間掃除をしました。
「あなた、私の英語わかるの?」と驚いた顔で言うので、
「わかるよ!大丈夫!」
言いたいことはちゃんと伝わってるし、
本当に良い人なんだなってこともよくわかるし
いっぱい苦労をしてるんだなってこともよくわかる。
こんな出会い方じゃなかったら友達になれるのになぁと
ちょっと切ない気持ちになりました。
終わった後、「あなたが手伝ってくれたから時間内に終われた」
って言ってました。
私もハウスクリーニングの仕事をしてたから
気持ちはわかる。
したくてしてるわけじゃない仕事なのもわかる。
こっちも頼みたくてやってもらってるわけじゃないから
なんか妙な連帯感になっちゃうんですよね・・・