自転車三昧/高千穂遥・(古本/NHK出版 生活人新書) 350円
『自転車三昧』は、2008年にNHK出版より発売されたSF作家の高千穂遥氏による自転車エッセイです。氏は、2006年に“自転車で痩せた人”を同じ出版社より発表しており、その好評を受けてのものだと思います。“自転車で痩せた人”の後に出版された“自転車日記”では、漫画という形式と(彼女自身も初心者である)一本木蛮さんを起用して、(自転車に詳しくない)一般の人や初心者にも自転車の楽しさを伝えるという形で書かれていましたが、こちらは文章によるより詳細な“自転車日記”といった趣の一冊です。ママチャリ生活から始まって、ポタリング生活、ロードバイク生活・思想編、実践編、ピスト(競技用自転車)生活、乗らない生活と、(プロではない)一般の人がたどる自転車趣味を網羅するような形で書かれています。自転車の専門家が書いたものではないですから、(観光案内のようなポタリングやツーリング記事とは異なって)逆に身近で参考になるような点も多いように思いました。軽い感じで読めますので、お勧めの一冊だと思います。
ということで、前回のサイクルコンピュータ取り付けネタの続き。自転車屋さんのサイトでサイクルコンピュータ配線の処理の記事を見つけました。ブレーキケーブルなどに巻くようにして処理すると綺麗にできるようです。※配線に余裕を持たせないと、ハンドルをきった時に断線もあるので注意。
ビアンキ・ミニベロ8はシンプルな自転車なので、ハンドル周りがごちゃついているのは似合わないため、ベルはこの位置に移動。
コックピット(?)はこんな感じ。メカニカルな自転車だと、ここにGPSやらフラッシュライト2本出しとか似合いますが、これにはちょっと難しそう。フラットバーハンドルが短いため、あれこれ取り付けるにはかなり狭いです。
夜間走るつもりはないためライトはそれほど必要ではないのですが、自転車につけるLEDライトはちょっと奥が深くて面白いためまだ検討中です。たまたまチェレステのかわいいライトを見つけたため、ちょっとした小ネタ。
マジックバンド2本を組み合わせて簡易ハンドルバーブラケットを作ります。
チェレステカラーが見事にマッチングして、なかなかいけてます。
上から見るとファンシーすぎますが、前からだと純正のようにも。
ネタ元は、ダイソーのライト。さすがに自転車用としては無理ですが、アクセサリーとしてはいいかも。もう少し性能の良いもので、このような色のLEDライトが見つかれば、案外いけるかもしれません。
写真のマジックバンドはしっかりしたものを使ってますが、100均でそろえれば計200円。自転車のキーホルダーや鞄などに付けて、鍵穴用としてなら使えるかも。
マジックバンドのためどこでも付けられます。ステムに取り付け。
自転車のライトには基準があって、ある程度以上の明るさがないと前照灯とは言えません。そのためこのようなもので夜間を走るのは無理です。ただ自転車のライトって、実際に付けてみないと合うかどうかがなかなか分かりにくいですね。こういうチェレステの性能の良いライトがあったら欲しいかな。少し前のビアンキの純正品には、チェレステカラーのキャッツアイ製のものがあったのですが、現在のものは少し変わってます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます