旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

スペースワールドのスタッフが、現地視察した時の旅の情報をブログにしました。

チュニジア視察 ⑤トズール~オング・エル・ジュメル~ショット・エル・ジェリド~ドゥーズ~クサール・ギレン

2018-11-02 10:12:32 | チュニジア2018

スペースワールドの佐藤です♪

チュニジア視察レポート第五弾は、砂漠へ!

まずは前日夜到着したトズールから。

●トズール散策

トズールは南部観光の玄関口となる街です。
中心部から2.5キロほど離れたところあるツーリスティック・ゾーンにホテルが多く集まっています。

中心地のハビブ・ブルギバ通りからメディナ(ウルド・エル・ハデフ地区)に入ると、
お土産屋や市場があります。
さらに奥へ進むと、日干し煉瓦で作られた街並みに、
ところどころで煉瓦でつくられた幾何学模様が見られます。





トズールを出発して、オング・エル・ジュメルに向かいつつ、
途中ネフタの花籠ラ・コルベイユ』が見渡せるところでフォトストップ。

ネフタの町の真ん中のくぼんだ地形であるオアシス。
まるで花籠の中にオアシスがあるようなので、このように呼ばれるようになったそうです。

●オング・エル・ジュメル

ついにやって参りました♪
お待ちかねの「スター・ウォーズ」のロケ地です。
エピソード1に登場する、タトゥイーン星の『Mos Espa(モス・エスパ)』のセットが、砂漠の中にポツンと残っています。
ボードで、映画の中に写っているシーンが示されています。



セットを見学していると、お兄さんがフェネックギツネを抱えて近寄ってきました。

抱っこさせてくれるという事で(有料/2人で4~5ディナール)、あまりの可愛さにやらせてもらいました!

生後7か月の赤ちゃんだそうで、可愛すぎて顔が緩みっぱなしの私たちでした
余談ですが、日本で飼おうとすると超高級だそうです。。



モス・エスパのセットのところから見える、
急な斜面についたタイヤの跡と、斜面の上に並んでいる車と人影、、
「あ、ここを車で降りるんだ」とすぐに分かりました


こんな急な斜面、大丈夫なのと思いましたが、
まぁタイヤの跡がついてるってことは、大丈夫なんだろうな、
でも自分は無理~と思いながら、車が降りてく様子を遠くから眺めてました。
(絶叫系苦手なタイプです笑)

モス・エスパを一通り見て、さぁ移動だ~!と出発したら
あれ??さっきの斜面に向かってる??
気づいたらさっきたくさん車が並んでいたところに


あ、連れてきただけだよね?モスエスパが上から見れるもんね?と写真を撮って、
車に乗り込んだら、そのまま前進ひゃ~

正直な感想は、砂にタイヤが埋まるせいか思ったより安定していて、意外と大丈夫でした
でも結構スリルを感じましたよ~


さて、気を取り直して次の目的地は数キロ先にあるラクダ岩です。
こちらは映画イングリッシュ・ペイシェントのロケ地です。


到着したら、ここから登れますよ~、と係員の方に言われ、
え、これ登っていいの?と一瞬思いました。なぜなら、斜面が急すぎる!
でも皆さん登られているそうですし、結果、ちゃんと登れました
登っている時は、足元が悪くかなり慎重に行きました。
砂の斜面は滑りますし、途中からのゴツゴツした所はかなり足場が悪いですので、
行かれる際はくれぐれも滑落に注意して下さい



やっぱり高い所からは見晴らしがいいですね
登った達成感もあってとっても気持ち良かったです。




●ショット・エル・ジェリド

ドゥーズでの昼食に向かう途中、北アフリカ最大の塩湖『ショット・エル・ジェリド』を通ります。
道の両側が真っ白!!!!


途中で塩を販売しているところでストップして、1袋購入しました♪



●ドゥーズ
塩湖を抜けた先に、サハラ砂漠の玄関<ドゥーズ>があります。
ここで昼食として「ラクダ肉のツボ煮込み料理」をいただきました。

テラスというか屋外での食事ですが、テーブルは綺麗にセッティングされています。

孔雀がいてかなりびっくりしました
ナツメヤシに囲まれて、オアシスの雰囲気を楽しめます。

人生初のラクダ肉ですが、肉自体の味はそんなに癖は無く、
煮込みだからか固くもなかったです。
ただ、臭みを消すためかとてもスパイスが使用してあって、味付けは独特なので、
好みが分かれるかと思いました。


昼食後はドゥーズのスークを見学。
四角い広場を取り囲むように店が並んでいます。



今回は時間の関係で私たちは見られませんでしたが、
宿泊して、ドゥーズからのサハラ砂漠を楽しむこともできます。


●クサール・ギレン
ドゥーズから車で、2時間半弱かけてクサール・ギレンへ。
シャワーやトイレがついたテントホテルがあり、砂漠へ訪れる観光客に人気です。
到着後、テントに荷物を置いて早速すぐそこに広がる砂漠へ!!



一面赤茶色の大地、そこに座るラクダを見て、
テンションあがらない訳ないですよね

有料のアクティビティとしてキャメルライディングとバギーがありますが、
せっかくなので両方体験しました。

まず、サンセットの時間に合わせてキャメルライディングから。
私は人生初体験ですが、もう一人の佐藤さんは実は4回目ぐらいのラクダマスター(笑)
とはいえ油断は禁物で、落馬ならぬ落ラクダしないように気を付けましょう!と話しながら恐る恐るラクダの上へ、、

そもそもひとこぶラクダってどこに座るのかな?と思っていたら、
こぶの後ろに高さを合わせて敷物があって、そこに座るんですね。



結構揺れると聞いてましたが、ほんとにその通りでした!
特にラクダが立ち上がるときと座るときは、一回後ろ足だけ立っていて前足が座った状態になるのですが、
その時に前につんのめる形になります。
特に座るときはそのつんのめり方が半端じゃなく、気を付けないと頸椎痛めそうでした

歩いてる間も結構揺れて、最初は怖いので揺れないようにラクダをしっかり足で挟もうとして
股関節に力が入ってしまいましたが、力を抜いても意外と平気で、片道20分くらい楽しく乗っていられました。

↑↑↑↑ 揺れるラクダの上から撮った渾身の写真です!! ↑↑↑↑

一面砂漠になったところでラクダを降りて、砂漠に沈んでゆく夕日を眺めます。
これはもう感動ものですね



それにしても落ちることなくラクダ初体験を終えられてよかったです

お次はバギー!
こちらはバギーにライトがついているからか日が落ちてもやってくれました。
朝もお願いすることができるみたいです。

乗っただけでもう楽しいです
右のハンドルのところにボタンのようなアクセルがついていて、
左のハンドルに自転車みたいなブレーキが付いています。



単純な仕組みなので、ゆっくりですが自分たちで運転して楽しんでいたら、
途中で係員のお兄さんたちが、ここからは2人乗りでスピードを出そうと提案してくれました。
スピードがそんなに得意ではない私たちですが、せっかくなのでちょっとだけ!ちょっとだけだよ!と言って後ろに乗りました。
みるみるうちにスピードがあがって、大きな砂丘もビューンと上がってヒューっと下がって、、
でも砂漠のテンションのおかげか(?)スリリングでしたが楽めました。
苦手な人は、きっぱりと断って無理しないでくださいね


さて、宿泊するテントホテル
テントなので、鍵らしい鍵は無く、入口の布についている穴に、ひもを通すだけです。

夜はとても寒くなるので、エクストラの毛布がテント内に用意されていましたが、
ご自身でも防寒具があった方が良いと思います。

ベースはテントなので、設備面で多少不具合があることもありますが、
すぐそこは砂漠ということを考えると、とても快適だと感じました



続く


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