0m8d サンキューの日

実は息子にはお腹の中にいた頃、できれぱ3月9日に出てこーい、と言い聞かせていました。

思い入れのある日なもので。

2年前の今日、結婚式を挙げました。
サンキューの日に相応しい、本当にただただ感謝の一日でした。

あの日、たった2年後にまさか我が手に子供を抱いているだなんて想像もしていません
でしたよ。

何度か書いていますように、特に強く子供を望んでいたわけでもないし、年齢も年齢だし、疾患もあるし、自然に授かることはないだろうなあと漠然と思っていました。
夫とふたりで…途中で猫を迎えて、のんびり暮らして年をとっていくんだろうなあ、と思っていました。

それがまさかの妊娠。
あれよあれよという間に出産。
今日という大切な記念日には、我が子を抱いて実家でゴロゴロしてるという…。

いやあ、人生何があるか分からないものです。

睡眠不足と傷の痛みでフラフラするけれど、息子の寝顔を見ると幸せだなあと、しみじみ思います。

2年前に式に参列してくれた友人たちは、私の安産を祈ってくれていました。
親戚たちからは、出産のお祝いをいただきました。
義実家の両親は、遠いところわざわざお見舞いに来て下さいました。
実家の両親は入院中も退院後も世話になります。

本当にありがたいことです。

夫には、結婚してくれたこと、子供を与えてくれたこと、今回の入院中ずっと付き添ってくれた事を心から感謝します。

息子には、無事に産まれてきてくれたこと、私を選んでくれたことを感謝したい。

ああ、私、今とても幸せなんだなあ。
サンキューの日は今年も素敵な一日でした。