日次記

ダラ主婦の徒然

少し真面目に

2006-10-17 22:21:24 | 徒然
妊婦たらいまわし事件。
陣痛の始まった妊婦さんが、18病院をたらいまわしにされたあげく、
男の子を出産して亡くなったのです。

これは、女である以上、まったく関係のない話ではないのです。
昨今の産婦人科医減少といい…。

これじゃあ、出産率が下がったってあたりまえじゃない!!
ただでさえ、この現代の医学をもってしてさえ、
出産は…この世に新しい命を産みだす行為は、母体の命の危険を伴うものです。

少しでも安全な環境で産みたいと願うのは、誰しも同じ。
この事件の妊婦さんは、総合病院で産むことを選択したらしいのです。
たぶん、何か起こっても対応できるようにと。

それなのに。
このザマですよ。
なにが総合病院か!?
内科医がCT撮るように打診したのを、担当産科医が拒んだらしいですよ。
「たとえ、脳内出血の診断が下されても、ウチでは対応できないから」
がその理由。

で、も。
原因がはっきりわかれば、他の病院をあたるにしても、
もっとスムーズにいったんじゃないですかね?


もうホントに、なんだかやりきれない気持ちでいっぱいです。
残された、若いお父さんとお子さんの気持ちを思うと…。

そして、これはもしかしたら自分にも起こりうることだと考えると…。

国はもっと、妊娠・出産の現状を見るべきです。
じゃないと、少子化は進む一方だと思います。





もうひとつ。ニュース見て、ブチ切れたこと。
「からかいやすかったから」

これが先生が生徒に対して言う言葉ですか!!?
上に立って生徒を導くものが、率先していじめ。
世も末だと…。

本当に、教師には厳格な適性検査が必要だと思いましたよ…。

これがオトナかと。
情けなくなってくる。

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