「頑張れ」って言葉が刃になる時もある

今日は特に書くこともないんですよねえ。

ああ、風が強いなあ、くらい。


なので、二日前くらいのことを。

「統合失調症」という病気を知ってますか？
精神疾患のひとつなんですが。

それについて話していたんですが（正確には私は聞いていただけだけど）、
なんていうか、ある程度の年代以上の方って、
精神疾患について理解と知識がないなあ、と。

精神系の疾患って「頑張って」どうにかなるもんではなく、
むしろ頑張りたくても「頑張れない」んじゃないかなあ、と。

それなのに「頑張ってない」「根性が足りない」だから「嫌い」
って言うのはどうかと…。

まずは勉強してから言えよ、と。

私も「統合失調症」については名前くらいしか知らなかったわけで、
えらそうな事は言えませんが、それでも、
精神疾患の患者さんを責めちゃいけないってことくらいは分かるわけで。

…っていうか、それくらいは常識じゃねえの？

現在は「うつ病」なんかは広く世間に認知されています。
けれど、ちょっと昔は健康な人は「うつ病」に対して理解も知識も無かったわけで。

やっぱり年代の差なのかしら…？

なんかもー、聞いててこっちが鬱々としてきましたよ。
なら、ちゃんと反論しろよと思うかもしれませんが、
なにせほら、人間関係のしがらみとかなんとか…むにゃむにゃ。

あー、ストレスが。



そうそう。知識と理解。
それは精神疾患だけに限らず、すべての病気にあてはまることで。

正しい知識は大事だと、ここ半年ほど己の身をもって感じておりますしだいです。
てわけで、中々書くタイミングがなかったんですが、
子宮頚がん検診に関してちょっと追加を。

子宮頚がん細胞診をするならば、ついでにウィルス検査もぜひやってください！
事前に病院に問い合わせれば、ウィルス検査やってくれるかくれないかは分かるはず。
ここ最近はで細胞診＋ウィルス検査はだいぶ浸透してきたようですが、
まだやってない病院もあったりはしますから。

子宮頚がんは99％ウィルスによってひきおこされるものです。
なので、ウィルス検査しておくと安心度が段違い！
で、もし感染してたとしたら、タイピング検査もぜひ。
ウィルスの型の確定ですな。
HPV、たくさん型があるんですが、悪性化するのは13個。
これはすべて発見されてます。
型が分かればまた対応が違ってきます。
保険がきかないんで、お金はちょっとかかりますが、自分のために、大切な誰かのためにぜひ。

ちなみに私は陰性でした。
ので、ちょっと安心。


理解も大事。
HPVは性交渉によってうつるものなんで、
ちょっと前までは恥ずかしい病気だと思われていた節があります。
不特定多数のひとと関係を持った人がなる病気みたいなイメージもあったみたいで。
今までそう思ってるひともいるみたい。
掲示板やらなんやらで、そんな心無い書き込みをみたこともあります。

が、違いますから。

好きな人と性的関係を持つことは、なんら恥じることではないし、
相手がたった一人でも、うつるときはうつりますから！

…理解つーか、やっぱ知識か。




これねー、ホントは4月9日（子宮の日だそうですよ）に合わせて書こうかなー、と思ってたんだよね（爆）