ほたる 2013年06月17日 | 日々の事 このところ降り続いた雨のせいでしょうか、それとも急激に暑くなった気温のせいでしょうか、ちらほらと蛍を見かけるようになりました。 まだ1~2匹。きっと光っているのは気の早い?蛍なのでしょう。本格的に蛍が飛び交うのにはもう少し時間がかかりそうです。
山椒の実 2013年06月03日 | 日々の事 今日は山椒の「実」の話です。 山椒の実(強い刺激が好み以外の方)は、買うにせよ摘むにせよ外側の緑が鮮やで、内側が白い若いものがいいように思います。 実を採る場合はトゲと虫に注意しましょう。 実は枝を取り除き、熱湯で1~2分湯がいて水に落とし、半日程流水にさらします。実によって(特に自然のものは)味の濃さ違うので、味をみて湯がき加減やさらし具合は調整して下さい。 きちんとラップして冷凍保存すれば1年中楽しめます。 お好みですが、日本酒と醤油で炊き上げたものも実に美味しいものです。お酒に合いますしね(^^)。 今回はその山椒の煮たものを使って小鮎の鞍馬煮を作りました。 小鮎はこんがりと焼いてから煮上げます。落ち鮎も同じ手順で作ります。勿論、仕上げに山椒をたっぷりと使いました。 日本酒の酒肴に良いものです。 これからの暑い日には冷酒でもどうぞ。 キンキンに冷えた濁り酒などいかがでしょうか(^^) 。
山椒の花( さらしな椀 ) 2013年06月01日 | 日々の事 どうにもこうにも入力出来なくなってしまってブログの更新が遅れてしまいましたが、ようやく新しい?記事を書ける様になりました。 今日の内容は少し前の事になりますが、順次更新していきたいと思います。 …先日、山椒の木に花が咲いたので、旬の竹の子と若布と会わせてコースにお出しする更級蕎麦のお椀を作りました。 山椒の花の時期は短く、本当に(食材として?)いい時期はほんの一時です。しかも極ヶ少量しか採れない上にすぐダメになってしまうので、店で使う事が出来るのは1日か2日でしょうか。 花は頃合いを見て自分で摘んできます。 この時期だけのものですし、花が持つふわっと柔らかな香りと味は、何とも言えず楽しいものです。 春になると筍に合わせた様に山椒は葉が出ます。初夏をむかえて花が咲き、実がなります。 さて、次は実を摘んで何を作りましょうか?