日の出町のひっそりとした一軒家で
旦那さんが蕎麦屋を始めたのは
2000年の秋でした
一人が二人になり
コースのみの店となり
場所が変わり
でも 手碾きは変えずに20年
皆さまのお陰で
続けてくる事が出来ました
本当にありがとうございます
いつでも淡々と
毎日同じように
出来ることを精一杯
旦那さんは そういう人です
でも 20周年なんですもの
女将は ちょっと 何かしたい(笑)
というわけで
特別なお酒 ご用意しました
雙柿庵と ほぼ同い年、という事で
2002年醸造・大七酒造さんの『頌歌』です
今年6月に飲んだ時
18年の年月を感じさせない力強さや
厚みと余韻のすばらしさ…
日本酒の古酒にも
これほど味わい豊かな世界があるのだと
グッと胸を掴まれた1本
蔵元にお願いし この度改めての入荷です
書きながら
保管中の古酒があったのを思い出しました
「こういう時だから、どれか開けちゃいなよ」
と旦那さん
南部美人さんの大吟醸しずく酒が
平成14年ということは 2002年か…
よし!真ん中に決まり(^^)/
古酒がお苦手でなかったら
ブログ見たよ、と是非お声掛けください
感謝の気持ちの一献
お注ぎさせて頂きます