試写のご案内を頂き鑑賞させて頂きました
コロナ禍ですので、劇場ではなくオンラインでの試写です
パントマイムに、マルセル・マルソーに興味がない方々にも
心に響く作品だと思う
ストレートな言い方ですが
良い映画です!!
先行きが見えず
閉塞感漂う昨今だからこそ
いっそう琴線に触れるのではないでしょうか
実にさまざまなことを考えさせられる作品でした
俺にとって良い作品って
見ているときにホント色々考えさせてくれるもののこと
舞台も映画も絵画も音楽も…触れることで
そこから生き方が変わったりすることがある
「考える」って、心を使って知的に判断するってことだからさ
やはり、芸術って「必要不可欠」なものなんです
「殺すより、救うことを考えよう」
この言葉が心に残っております
まぁ、作品中のマイムの演技には色々と言いたいこともありますがねww
スーパーパントマイムシアターSOUKI
江ノ上陽一
8月27日TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』
〈パントマイムの神様〉と称され、エンターテイメント史に類稀なる足跡を刻むマルセル・マルソー。
そんな彼が第二次世界大戦中にレジスタンス運動に身を投じた実体験を描いた力強く温かな感動作。
2007年に84歳で亡くなるまで、世界中の俳優やミュージシャン、ダンサーたちに影響を与えたマルセル・マルソー。映画『沈黙のレジスタンス』は第二次大戦中にナチと協力関係にあったフランス政権に立ち向かうべく、レジスタンス運動に身を投じ、ユダヤ人孤児を数多く救った彼の実話に基づいた作品。
マルセルを演じるのは、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェシー・アイゼンバーグ。
監督はポーランド系ユダヤ人で、ベネズエラで最も著名な映画監督であり脚本家、ベストセラー作家でもあるジョナタン・ヤクボウィッツ。
負の歴史に隠された人間の命への讃歌を描き出した。