日本一美しい窓、そう思える「窓」。
それは遠くではありません、目黒区役所エントランスのトップライトです。
区役所には、時々行くのですが、このトップライトはその時々の光の加減で
きらびやかに輝くとき、しっとりと羽衣のような美しさ、などなど様々に表情を変えます。
今日その秘密を教えていただきました。
このトップライトは、8つありますが、エントランス側から「春、夏、秋、冬」の四季を表しているそうです。
その時々で、立ち止まる窓が
違い、それは色合いも違うし、またその日の光も違うから、同じものがないように感じた気がします。
このエントランスは、建築は村野藤吾、トップライトのモザイクタイルは日本女子大などにも作品のある作野旦平、ガラスモザイクは岩田籐七ですが。まぁ、これは建築マニアのウンチクとして。
首が痛くなるほど見上げたい、いやいや本当はエントランスに大の字になって寝転んで見たいといつも思います。
いつか、必ず寝転んで見よう!!怪しいけど、まあいいや。
ちょっと、感動的に書きましたが、
目黒区は絵葉書とか、この窓などを使った、ピンバッチとか作って売ればいいの・・・など
商売っ気あることも考えたりしました。目黒美術館監修のミュージアムショップ別館です。
村野藤吾は芸術的なだけではなく、商業的な建築も多く手掛けた人です。
こんな雑念も大目にみてくれるといいのですが。
買うのは、建築マニアだけかもしれませんが