前回からの続きです。
ドイツの新工場は今春から本格稼働します。
手前は事務所ブース(湿式外断熱・目地がないのが特徴)、
向こう側は工場と出荷ブース(乾式外断熱)
全窓に外付けブラインドが設置されています。
新工場出荷ブース内部
日本の工場や倉庫の内部はほとんど暖房がなく冬は寒いイメージですが、
こちらの室内温度は20℃以上あり、防寒着を着ていると汗ばんできます。
もちろん熱交換換気システムは新型のダクトレス熱交換換気システム
「インヴェンターIV12とIV20」が設置されています。
この新製品は今春をめどに国内でも販売予定です。
断熱は鉄骨造なので充填断熱+湿式外断熱and乾式外断熱の金属板です。
鉄骨の充填断熱と外断熱で断熱厚み総計は200㎜はあるでしょうか。
今冬、わが社でも兵庫県西宮市の個人邸の外断熱改修を行いましたが、
この工場と同じく目地が出ないので重厚感があり、
尚且つすっきりとした仕上げが特徴です。
弊社では湿式外断熱も今夏をめどに国内販売予定です。
・・・続きます。