先日、2013年6月20日(木)に
TV東京系の朝の番組「7スタLIVE」にて、
横浜パッシブハウスが紹介されました。
当社が日本総代理店をしておりますドイツ・インヴェンター社の製品(換気システム)も
ご紹介いただいております。
先日、2013年6月20日(木)に
TV東京系の朝の番組「7スタLIVE」にて、
横浜パッシブハウスが紹介されました。
当社が日本総代理店をしておりますドイツ・インヴェンター社の製品(換気システム)も
ご紹介いただいております。
前回の話のつづき・・・
数年前に米国省エネルギー省が運営する
チャールストン暴露試験場を
NPO法人外断熱推進会議で視察したことがあります。
この施設は
実物大の高気密高断熱の試験施設をつくり、
さまざまな断熱材を使用し
省エネルギー性や劣化などの経時変化を観測するもの。
室内側にベーパーバリアー(防湿層)を設置した
繊維系断熱材の3年経過後の状態を見せてもらいました。
高気密高断熱住宅の場合、
ベーパーバリアーに隙間があれば
そこに空気の移動が集中してしまい、
透湿抵抗が少ない繊維系断熱材は
カビのために隙間周辺が真っ黒になっていました。
これは国内の住宅改修でもよく見かける光景です。
・・・つづく
前回(第9回)の話のつづき。
コンクリートに比べて木造は、構造的に透湿抵抗が少ないので
高発泡ウレタンを使っても問題は無い。
とよく聞きます。
事実、結露計算をしても
条件がきつい定常計算をしても
ウレタン表面のスキン層の透湿抵抗を考慮すれば
関東以西ではほとんど結露域は出にくい。
しかし、結露は相対湿度が100%で生じるもの。
前述のように、問題は
相対湿度70%から増え始めるカビが
大きな問題ではないでしょうか。
カビはアレルゲンで人体に影響します。
アトピーや気管支喘息などの要因となるハウスダストの一因でもあります。
エディフィス省エネテック株式会社で、
ドイツの第1種ダクトレス熱交換換気システム「ヴェントサン」(inVENTer社製)
を輸入しています。
この「ヴェントサン」が
経済産業省の補助申請受付を環境共創イニシアチブ(SII)が行っている
25年度ネット・ゼロ・エネルギーエネルギーハウス支援事業の
プラスワン・システムの条件を満たしていると、
今朝SIIから連絡がありました。
近々SIIのホームページにプラスワン・システムとして登録されると思います。
補助限度額350万円、
対象補助率1/2 以下でネット・ゼロ・エネルギーエネルギーハウス支援を
受けるには以下のURLから申請ください。
ゼロ・エネルギー化推進室
平成25年度「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」
少なくとも1種類のプラスワン・システムを使用しないと補助が受けられません。
しかも、締め切りが間近です。
今回の申請に間に合わない方は
今年は秋と冬に追加募集があるようなので、
今から準備しておくのも一つです。