昨日はNPO法人外断熱推進会議の技術認証部会がありました。
部会はお茶の水女子大学田中辰明名誉教授と
京都工芸繊維大学芝池准教授、宮原理事がそれぞれ部会長・副部会長。
議事を堀内事務局長で進められました。
参加者も二十名以上あり、白熱した議論が展開されました。
特に、NPOの外断熱建築計画認定評価制度が近いうちに稼働します。
意見が噴出して全ての意見を取り入れるのは無理なので、
できることから一つづつ実施していくことになりました。
外断熱のJISはないし、他にも客観的に外断熱を評価する
物差しがない現状なんですから。
もうひとつの白熱した話題は外断熱の防火性の問題です。
部内では前回も中心話題になっており(前回は私は出席しなかった)、
折しも今月のケンプラッツで東大の野口准教授が
湿式外断熱がアメリカと中国と韓国で火災事故発生していることで
寄稿されていました。
バックラップや発泡体下端へのロックウール補強の必要性を説かれています。
NPOとしても、これらの必要性を発信し、
日本でこういう事故が起こらないように啓蒙していくことになりました。
私も、サンドイッチパネルの火災が韓国で頻発していることや、
ドイツで聞いた話では外断熱通気層工法に可燃性の断熱材を使った場合
トンネル現象で火災が一気に広がるという事例も聞いており、
注意を要すると考えています。
部会はお茶の水女子大学田中辰明名誉教授と
京都工芸繊維大学芝池准教授、宮原理事がそれぞれ部会長・副部会長。
議事を堀内事務局長で進められました。
参加者も二十名以上あり、白熱した議論が展開されました。
特に、NPOの外断熱建築計画認定評価制度が近いうちに稼働します。
意見が噴出して全ての意見を取り入れるのは無理なので、
できることから一つづつ実施していくことになりました。
外断熱のJISはないし、他にも客観的に外断熱を評価する
物差しがない現状なんですから。
もうひとつの白熱した話題は外断熱の防火性の問題です。
部内では前回も中心話題になっており(前回は私は出席しなかった)、
折しも今月のケンプラッツで東大の野口准教授が
湿式外断熱がアメリカと中国と韓国で火災事故発生していることで
寄稿されていました。
バックラップや発泡体下端へのロックウール補強の必要性を説かれています。
NPOとしても、これらの必要性を発信し、
日本でこういう事故が起こらないように啓蒙していくことになりました。
私も、サンドイッチパネルの火災が韓国で頻発していることや、
ドイツで聞いた話では外断熱通気層工法に可燃性の断熱材を使った場合
トンネル現象で火災が一気に広がるという事例も聞いており、
注意を要すると考えています。