木造でアクティブエネルギーに頼らない住宅

ブログ更新の途絶えた2010年12月頃。

当時は住宅エコポイントが始まり、日本の住宅省エネが促進されるかのように感じていました。

しかし現実は単なる景気刺激策だけに終わった感が否めません。

 

某大手グラスウールメーカーの巨大工場計画も中断しているようです。
予想より住宅の省エネが伸びていないと言うことでしょうか・・・

まあ、断熱の必要性が認識されただけでもよしとするかって感じです。

 

とにかく、ここ1年10ヶ月の間もNPO活動だけは積極的に行いました。

 

今年からは関西パッシブハウス研究会を立ち上げ、
木造でアクティブエネルギーに頼らない住宅に関与できればと思っています。

・・・それにしても、
ブログ開設当時から、マニアックで分かりにくいと素人の人にはよく言われました。

 

しかし、
建物の熱と湿気は自分の中でも結構難しい問題で、
なおかつ人間にはそれぞれが違った温感センサーを持っているので
十羽一絡げに議論できないことがいろんな議論になってややこしくしているような気もします。

ブログ再開します

最終投稿から1年10か月たちました。

さて、私はというと、昨年9月に東邦レオ株式会社を退職し、顧問になりました。

退職した理由は、
多くの例に漏れず、母や一人住まいの叔母の認知症介護と
専業農家を営む義父のパーキンソン病の悪化が原因でした。

昨年11月の母の死と今年4月に叔母の施設が決まり、
何とか時間が取れるようになり、
今年8月に会社を設立しました。

エディフィス省エネテック株式会社
http://edfs.co.jp/

当面は、義父の農業を手伝いながら
（手伝うといって邪魔ばかりしている状態ですが）

なので大変ですが、
とりあえず

国内では断熱の必要性というか重要性が認識されつつあるので、

木造住宅用の漏水に強い外断熱システムの開発と
高性能熱交換換気システムを扱いながら
省エネコンサル的な仕事ができればと思っています。