olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

バレエ・ボーイ

2016-04-18 | バレエ
実は息子、バレエもやっています。

ピアノ・チェロの話をしておいて
バレエを書かなかったのは、
私の脳内で、バレエの占める割合はとても低いから

だって。
家で、私が責任を持って
練習させる必要はないんだもん!

私にとっては
とても気楽な習い事なんです。バレエ。

子どもの中でのプライオリティは
かなり高いようですけどね。




しかし、最近気付いたのですが、
子どもに…しかも男の子にバレエをさせるお母さんは、
ご自身が結構バレエ好き、という方が多いような。

子どもより、お母さんの思い入れが強い気がします。

まぁ、一般的にそういうものかもしれないですね。




うち?



すみません。それが全然で…。

バレエ?
劇場ではもちろん、画面でさえ
見たことありませんでした(;・∀・)

(「リトルダンサー」は一部、見た覚えがある。
 大昔、テレビで。)



そして、日本人がバレエをすることに
とても懐疑的でした。

日本人なら、日本人に合ったことすればいいのに。
ほら、狂言とか!すてき!

西洋人的体型であることが求められるバレエを
あえてわざわざすることないんじゃない?
本気になればなるほど人種的特徴に
コンプレックス抱かなくちゃいけなくなる

のが目に見えているのにねぇ。

と思っていました。


それが何故こうなったかと申しますと…



沖縄では狂言は習えないから!

ついでに沖縄芸能には
それほど食指が動かなかったから…



というのは(あるけど)さておき、


息子は、2、3歳くらいから移動の基本はスキップ
歩くときはつねにつま先立ち
靴下は親指の付け根がすぐに破れる。

文字通り、地に足がついていない子でした。

常にぴょんぴょん。
ずーっと、ぴょんぴょん。

落ち着かないったらありゃしない。


・・・そんなにぴょんぴょんが好きなら
バレエでもして、思う存分ぴょんぴょんしたら?!

と、バレエをしているお友達(女の子)
と話していた時に
ふと思いついたのが事の始まり。

とはいえ、バレエ、興味の対象外だったので
さっぱり事情が分からない。

で、とりあえずそのお友達の発表会を見に行きました。



そしたら、舞台に立っていた中学生のお兄ちゃんが
それはそれは格好良くて!

まさに王子っ!!




息子は(私だって!)そんな素敵な男の子を見たのは初めて。
「お兄ちゃん、かっこいいねぇ…」
「ぼくもやる!」
と言ったのでした。

そのバレエ教室に入りさえすれば、
自動的にああなる、くらいに思ったようです。
いや、現在形にすべきですね。
息子は「当然ああなる」と思っています(笑)


そのお兄ちゃん、コンクールでスカラシップ取って、
今は海外留学中。
狙って行った訳ではないのに、結構なレベルの子を
我々は最初に見させて頂いたという訳です。


なんというか、運が良かったんですね。

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