olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

やっと気付いた言葉の壁

2016-09-03 | 4年生
以前、日米の子どもたちの交流会で
一緒に遊んだ子どもたちが
地域の夏祭りに来てくれた。

英語習いかけの日本人の子どもたちと
日本語習いかけのアメリカ人の子どもたち。
お互いに交流を持ちたいんだけど、
お互いに「話せない〜」とドキドキしている様子。

なんだけど、面白いのは
息子と、一人のアメリカ人の男の子
(多分、息子より2、3歳年下)の二人。

私も、初めて見た時から「この二人、似てる!」と
思ったのですが、本人たちも
お互いに「自分と似た匂い」を感じるらしく、
前の交流会でも、今回の夏祭りでも
気が付けばお互いにソソソッと近寄っていくんですねー。

ま、飛び跳ねるタイミングとか、
行動のパターンが同じなので、
いやでも目についちゃうんです。


夏祭りでは、息子の同級生たちが
仲間内で盛り上がっているのを横目に
2時間くらいずっと
そのアメリカン ボーイと楽しく遊ぶ息子。

一瞬、同級生の仲間には入りにくいのか…?
とよぎったけど、
どうやら、アメリカン・ボーイと遊ぶのに夢中で
同級生のことを気にする暇はなかったらしい。

やはり言葉は通じなかった、
ということですが。

「何か教えてあげようとして、初めて
ぼく、英語が喋れないってことに気付いた。
びっくりしたよ〜〜」

って…あんた、喋れるつもりだったのかね?

(その方がびっくり)

(ま、それくらい「普通に友達」って感覚に
なってたんでしょうねー)

「けど、だいたい動作で通じるから大丈夫だったよ」


まあね、うん。
言葉の壁や人種の壁を感じない
その垣根の低さはキミの長所だよね。


喋れるともっと楽しいと思うから、
英語、ぼちぼち勉強しようかね。

(というか、しておくれ)

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