olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

堪忍袋が小さくなっちゃって

2016-04-25 | 4年生
週末、久しぶりにドカンと怒ってしまった。



原因はタラタラしたやる気のない練習態度。

1回弾くごとに、椅子から離れて
フラフラと歩きまわり、目についたもので遊ぶ。

騒音まき散らすだけの、実のない練習。



それ、許しません。



言葉で注意しても、言い返したり、聞き流したり
が続いたので、堪忍袋の緒が切れた。

かなりドカンと怒る。


泣いてもわめいても聞いてもらえない、
ちゃんと練習するまで許されそうもない、
と悟った子どもが諦めて
態度を改めてやり終えるまで
踏ん張った。



・・・長い午前中だった・・・



こういうことも必要だ、
と思いながらもやったことだけど
やっぱり後味が悪い。


その時は、子どもも
「ぼくがこんな態度をとったから、
怒られたのは分かってる。ごめんなさい!」
と謝っていたけど、
夜に書いた日記を見ると、
お母さんがこんなことして嫌だった、
というようなことだけ書いている。


おいっ!
そもそもの原因の自分の態度は!?


と突っ込むと、
「えへーー、それは書きたくないから書かないの~」。


ふーん。
で、ついでに記憶からも抹消されるんでしょ(-_-)




・・・まあね、子どもってのはそういうもの。
(大人も、だけど)


分かっていたはずなのに、
無駄に怒りを爆発させてしまったな、私・・・



かといって、タラタラした態度を
放っておく気はない。



じゃあ、どうするべきだったか。


夜、眠る前につらつら考えていたけれど、
やはり、どう考えても答えは明らか。

早い段階で、家事を途中で諦めて
子どものそばにぴったりついて
道筋ができるまで付き合う
のが
結局は一番の早道だったはず。

洗濯物を優先して、
子どもを遠隔操作的に
口で注意していただけ、
というのが敗因だったな。



・・・。

そうなんだけどねぇ。
それがねぇ。
こちらに余裕が無いとできないのよ。


最近、自分の堪忍袋が小さくなっているな、
と自覚することがちょくちょくある。

怒るのは、簡単だから。
頭を使わないもの。


子どもが成長してくれたから
それをいいことに、甘えているんだな。

と自分でも分かってる。



これはいかん!



しかも、怒られた後で、
すぐさま仲直りのために
寄り添ってきてくれるのは
いつも子ども。


ありがたい、と思うべきなんだろうな。



自戒のための標語。


怒るより先ず工夫!

子どもを動かすより先に自分が動く!

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