青い日記帳

彼氏持ちリーマンの独り言

恋愛下手男の恋愛事情‐初恋の男(その2)

2009-01-28 19:02:39 | Weblog
中学三年生、受験間際になると、公立を受験する生徒たちを集めて志望レベルごとに分けたグループを作り、グループごとの指導やら、対策が行われた。

俺が参加したのは二番目のレベルのグループであり、そこにはO君がいた。始めてO君と一緒になった俺はすぐO君と仲良くなった。
一応ライバルではあるが、共通の目標を持っているんで、大好きなO君と仲良くなれて、少々舞い上がっていたかもしれない。もし同じ学校へ行ければ、高校でも同級生になれるかもしれないと思っていたし。

ここで何を指導されたとか、勉強したとかはあんまり覚えてなかったりする(;^_^A

そして受験シーズン。
俺はこの公立高校以外にいくつかの私立をうけていた。まあ自分のレベルに合った高校に混じって、偏差値がかなり高い某付属高校も・・

この某付属高校、当時通っていた塾の先生が是非受けてみればと勧めてくれた高校だったけど、とにかく俺にしてみればレベルが高くて記念受験的なつもりだったはずだったが、受かってしまった。

この高校、100%大学に行けるエスカレーター校で、ここに行けば某有名大学に受験なしで入れるけど、授業料は公立はおろか、普通の私立高校に比べても高い。

ウチはそんなに裕福な家庭ではなかったから両親は悩んだけど、最終的には、俺のことを考えて、この高校へ行くことを許してくれた。

そして、公立高校の受験日の前日、俺は電話でO君に公立高校は受験しないことを伝えた。

O君は「そう・・・おめでとう」と言って電話を切った。


続く・・・

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