青い日記帳

彼氏持ちリーマンの独り言

感染列島

2009-01-25 23:13:39 | Weblog
先週なんだけど、妻夫木聡主演の「感染列島」を見に行った。

俺と相方の趣味は【映画】なので、良く見に行くんだけど、特にこの映画は俺の好きなブッキーの映画だからね。

映画自体は、期待以上に面白かったね。
むしろ、昨今のインフルエンザの流行で、マスコミが新型インフルエンザ発生の脅威を煽り立てている分、本当にありそうな話で、ちょっと怖かった。

主演のブッキーも自分の力が及ばずに、人々が死んでいく医師の苦悩を好演していたよ。本当にブッキーって、いつまでも若くて、カッコいいよな。


この映画を見ていて、数年前にSARSが流行った時に中国へ出張した時のことをちょっと思い出した。あの時はSARSが流行ったため、中国への出張は禁止されていたんだけど、ちょうど流行が落ち着いたために出張が解禁になったばかり。

新製品の中国工場の立ち上げを控えており、誰かが支援に行かなければいけない状況、でも組合員はできるだけ行かせたくないので、白羽の矢が立ったのは当時管理職になったばかりの俺。

人の命に優劣はないでしょうと心の中で思ったけど、部下は結婚して奥さんや、子供もいたんで、なにかあったら困るから行くことは快諾した。

行く前には会社の保険医から、どっさりとマスクと除菌スプレーをもらって、外を移動する時には絶対マスクを外さない事といい含められて出張へ出発した。

ところが、現地に着くと現地人はおろか、日本人スタッフまでマスクなんてしてやしない。最初の頃はちゃんとマスクを着けて仕事していたものの、だんだん馬鹿らしくなってマスクをしなくなった。

SARSについては現地ではすでに沈静化されており、その情報があまり日本に伝わっていないということだった。


今年はインフルエンザの予防接種をするのを忘れてしまった割には、俺も相方も幸運にもインフルエンザにかからずに済んだ。このまま、乗り切れるといいな。

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