青い日記帳

彼氏持ちリーマンの独り言

ゲイと献血

2009-06-22 15:11:22 | Weblog
ゲイの人たちは献血してるんだろうか?

この前、恥ずかしながら初めて献血してきました。子供の頃、貧血体質だったというのは単なる言い訳。今は誰が見ても健康優良児だからね。

献血に抵抗あったのは、過去にセーフと言い難いエッチもしたこてあったし、検査されて結果が陽性って出ることが恐かったから。

でも最近の検査結果も陰性だし、しばらくリスキーどころか、セーフもやってなくて久しいかったのと、献血を呼び掛ける兄ちゃんがあんまり必死なので献血をすることにした。

でも軽く見てたかも。

ちょっと前の話で、当時世はまさに新型インフルエンザの脅威真っ只中。手を消毒し、マスクで完全防備した後でアンケートを記載する。

海外旅行に行った先と時期を書け?

俺「全部書けないんですけど、最近のだけでいいですか?」
職員「だいたいでも全部書いてください。」

欄内に書けないから、渡航先の国とだいたいの時期を書いていく。台湾、中国、アメリカ、カナダ、ドイツ、シンガポール・・・

めんどくさくなってきた。

次に、不特定な異性、あるいは男性と性交渉したことがあるか?

正直に書けば「はい」であるんだけど「いいえ」と書く。この設問ってゲイである限り、献血はできないってことにも取れる。セーフだから大丈夫と「はい」と書いて、自分を納得させることはできるんだろうか?

次に血圧、血液型検査をクリアして、いよいよ採血。ここまでですでに40分経過。英会話教室が始まるまで30分、間に合うのか?
献血することに後悔し始める。

腕を捲って見せると、

看護師「なんて採血しやすそうな血管!いっぱい取れそう」

だって(笑)。確かに俺の腕は血管が浮いてるし、ジムの帰りだからいつもより血管が太いけど、看護師さん、そこがポイントか?

そして思った以上に痛い採血用の針を刺してしばし安静。俺の前に献血してた若い兄ちゃんは20分ぐらいかかってたから、そのぐらいかかるんだろうか?って思ってたけど、10分ぐらいで終了。これって喜んでいいことなのだろうか?

なんだかいろいろなグッズをもらって解放された。400cc抜かれた割りには体調も変わりないしね。こんなことだったら、もっと早くやっとけば良かったかも。


献血を必死で呼び掛ける割りには、献血を受けるまでの関門が多い。血液検査替わりに献血をする人もいるそうなので慎重にならざるを得ないのもわかる。

俺と同じゲイで献血をしている人は同じような良心の呵責を抱えながらも献血に協力しているのだろうか。

みに後日、血液検査結果郵送されて来たけど、異常なしでした。