移日々之事物

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なめるな

2005-12-30 00:19:08 | Weblog
新人議員の期待はずれ感が増大します。

小泉チルドレンともいわれる新人議員たちが続々と派閥に所属して言っているそうです。一度は派閥の解体が進んでいっていたようにも思えましたが元に戻る結果になってしまっています。

新人議員たちは郵政民営化のごたごたの影響で出てきた人も多いでしょうが、彼らに期待されていたことの一つに無派閥となって派閥を形骸化するというものがあったように思います。派閥間抗争のような自民党内部の主導権争いをなくしてほしいという期待です。

彼らはその期待を見事に裏切ってくれたようです。しかもその心情が次の選挙での応援などを期待してという打算によるものだからたまりません。

そんな気持ちで派閥に所属するというのは自身の政治家としての自信のなさを露呈しているだけでしょう。もしも政治家としてきっちりとした考えや政治理念を持って断固たる態度をもって行動できるのならばそんなものをあてにしなくても再選できるでしょう。

はたして彼らは何のために政治家になったのか。選挙に受かって政治家としてのぬるま湯に使っていたいだけなのでしょうか。

はっきりいってそんな輩を政治家として認めたくありません。自分の政治家としてのありようでもって国民から支持を得られると思えないような奴に政治家をやってほしくありません。

すでに派閥を築いて所属している人たちや無派閥を推進する武部幹事長などの思惑もあって揺さぶられることもあるでしょうが、無派閥を貫いてもらいたいです。ましてや選挙のためなどというふざけた理由で自分の考えを縛り付けるような真似はやめろといいたいです。支持してくれた国民を何だと思っているんでしょうか。