移日々之事物

気になったこととかに関する戯言とか

そらいやだわな

2005-12-07 00:35:21 | Weblog
危険があると分かっていたら食べたくはないですね。

アメリカ産牛肉の輸入再開の気配を受けて行われた調査によりますと、75%もの人が食べたくないと答えたそうです。大半の人間といっても差し支えないくらいに圧倒的な結果ですね。

理由の62%が安全性の不安らしいです。これまたはっきりくっきりとしていますな。

今まで散々この理由がゆえに輸入をストップしていたのに、ここに来てなんだかんだといって再開しようとしている政府。国民にとって不安がぬぐえていないということとこんな状態での輸入再開を望んでいないということがよくわかります。

見切り発車もいいところですね。はたして輸入OKとなっても実際に販売する店はどの程度あるのか、どの程度の規模で展開していくのかがちと気になるところです。

まぁアメリカとの関係を考えればとりあえず輸入禁止はやめて、後はそれぞれの考えに任せるとしたほうが懸命ではあるとも思うので、政府のこの行動を必ずしも批判するつもりはありません。

もし政府が本当に批判されるときというのを考えるなら、輸入した牛肉の売れ行きが悪くて、政府にアメリカから要請が来て変な動きをしたときですかね。要請が来るかどころか売れ行きが悪いかどうかも決まっていない現状であげるには不適切なたとえですが、私としては輸入禁止解除自体は批判できないものだ思っているということですな。