071129撮影
松琴亭を過ぎると蛍谷へと飛石の苑路が延びています。

中央に架かる土橋は、蛍橋と呼ばれています。

【賞花亭】
手前にある鉄鉢形の手水鉢は、五輪塔の水輪を転用したものだそうです。

内部には亀と炉、南壁に竹の連子窓と水屋棚が設けてあります。

【園林堂】本瓦葺宝形造りの方三間の持仏堂。
桟唐戸上方には、後水尾上皇宸筆の『園林堂』の額を掲げています。


園林堂前にある橋を渡ります。

橋の右側に見える風景

橋を渡り振りかえるとこ~んな感じ


笑意軒から見た園林堂

橋の左手には【笑意軒】
笑意軒は、切石を直線的に畳んだ人工的な汀線に面した田舎屋風の茶室です。
手前には、雪見灯篭

飛石の石畳を歩き笑意軒へ

笑意軒の扁額は曼殊院良恕法親王の筆
円形の下地窓は左右に三つづつ並べ、俗に四季の窓と言われています。

窓から見える景色もステキですね


明日は、月波楼ご紹介します。

2006冬の賞花亭 2007新緑の賞花亭・笑意軒