/// Lin-Ling Express ///

快調な毎日を送っています!!

魯迅公園と多倫路

2008-06-13 | '08初春の上海

最終日は



出来立てホヤホヤの地下鉄3号線で、虹口足球場へ
郊外へ延びる地下鉄は旅行者には便利です。

駅の案内板は、日本より親切。地図まで書いてあるから、出口からの道も確認できます

魯迅公園へは10分もかかりません。
雨の公園でしたが、都会の中の緑は「ほっ」とします 日本には、最近こういう場所があまりありません。ちょっと羨ましいですね。





魯迅記念館。近代中国文学好きの人にとってには、たまらない内容だと思います。ちなみに無料でした。コレは期間限定 切符売り場に行ったら無料と書いてありました。

魯迅公園を見たあと、多倫路へ向かいます。歩行者天国。この近辺、旧日本租界で芥川龍之介も住んでいた事があるとか。レトロな雰囲気がありますが「住民以外入らないで」という看板も。建物や路地に入ってしまう人もいるのでしょう。
生活している人にも気配りして、住民・観光客共に気持ちよく出来る環境にしたいですね



「老電影珈琲館」で、ちょっと休憩です。



店内はこんな感じ。レトロ好きな私にとっては、とても落ち着きます。帰りの時間があったので、時間を忘れる位ゆったりとは出来ませんでしたけど

次回は、もうちょっと時間を割いて来たいです
2泊3日では行ける場所も出来る事も限られますが、密度濃く廻れたかなと思います。3年ぶりの上海ですが、同じ場所を訪れても景色が変わっていたりするのが上海ですね(南京路付近は流石にピークを越えた気もしますが)。初めての場所に行く事も出来て、それなり満足

次は、ヨーロッパに行きたいです 行けるかな???

個人拉面 No1

2008-06-08 | '08初春の上海

朱家角から戻って来て、あちこち散策しながら陝西南路まで引き返し夕飯に。
この界隈で食べることに何故か馴染んでいます

せっかくだからと長楽路まで出て、襄陽南路との交差点西入ルです。
フリーペーパーで見た事のある河南拉面屋さんに行きました。

店構えは、、、避風たん(?)のような派手さゼロ。
どうみても、その辺にある屋台。庶民的な雰囲気100%です。
ちょと近寄りがたいという人もいるかもしれません。

羊肉面を注文したのですが、私の中では の味。
香菜がタップリ に加えて、麺のコシが効いている効いている スープも独特。

初めての味は「次ぎ来たら、また行こうリスト」に即登録されました

ココは花園飯店や錦江飯店、新錦江大酒店からは十分徒歩圏内。
日本人の出張族や在住の方々の間で、ファンもいらっしゃるそうです。
分かる気がする。。。

朱家角散策 その2

2008-05-31 | '08初春の上海

もともと古い建物を見るのが好きな私としては、こういう町並みは飽きが来ません。上海の外灘や天津の租界、北京の故同。どこも気に入っています。

名物の粽屋さんが沢山あって、粽を食べながら歩く人もちらほら。私はその辺でワンタンを食べましたが、翌日のは帰るのだから油ギッシュなチマキでもよかったかな?、と。



水郷の中は船で移動する事も出来ます。
ゆっくり動く船を見ると、普段のセカセカした毎日を忘れますね。

さて、案内図を見ると中心部から少し離れた場所に一つ博物館。



こういった民家の隙間をトコトコ歩いて行くと。。。
清代郵便博物館がありました。
こじんまりした博物館なので大量の展示物というわけにはいかないのですが、簡潔に纏めてありました。日本にも飛脚がありましたが、通信手段の重要性はどこも同じなのですね。



博物館にあった万里の長城レプリカです。

ココまでが朱家角の、ほぼ終点。水路の反対側に出て、入り口へ戻ります。

朱家角散策 その1

2008-05-17 | '08初春の上海

朱家角には、周遊券で入場できます。ルートは二つ、まずは橋が架かっている方向へ。

「放生橋」といわれる橋で、朱家角の真ん中を突き抜けて淀山湖に注ぐ水路にかかっています。朱家角のシンボルとも言える橋だそうです。



橋のてっぺんから、入り口方向を撮ってみました。
国籍を問わず、観光客がわんさかx2

カメラも一眼レフで本格的な人も少なからずいてました。風景写真を撮影するには、絶好のビューポイントなのですね。

蘇州や七宝、そして朱家角。水郷は3回目、七宝は小じんまりしていて庶民的。ココは庶民的なのですが、横長なので距離感があるように感じます。
あと、緑がちょっと少なめ コレを書いてしまうと、ココに限った話ではなくなるのですが豫園や七宝程の緑がないのです。つい昨日、豫園の新緑を見たばかりなので余計に気になって気になって。ある場所にはあるのですが。

あと、メインの水路が大きい 水路というより「川」です。そんな水郷に架かる橋なので写真の通り大きいのですが、大きすぎて遠くまで見渡せて。。。




放生橋からの風景。遠くが見渡せ過ぎて、古鎮の外まで見えます。
遠くが写らなければいいので、カメラ構える人は沢山いましたが。。。



反対側。この風景は、ちょっと幻滅
さすがに、カメラを構える人は皆無です。私だけでした。

ちなみに。。。



こういう看板を見つけて、







実は、こんなでした というトリックを考えて撮影したのも、私だけでした

朱家角へ・・・

2008-05-08 | '08初春の上海
2日目、地下鉄で上海体育館駅までトコトコ移動です。

体育館駅横にあるバスターミナルから朱家角へ出かけることにしました
古鎮は3年前に七宝へ行ってきましたが、雰囲気とか違うのでしょうか???楽しみです

地下鉄駅からバスターミナルまでは徒歩10分くらい。直結していたら便利なのだけれど、10分なら許容範囲内かな。。。入り口がちと分かりにくい

ターミナルからは、定期観光バスが出ていて周荘や西塘といったところへも本数が少ないですが出てるようです。朱家角へは30分おき。便利ですね。
ここで、不意打ちで出会ったのはニーハオトイレ
いや~上海で出会えるとは思わなかった。


バスに乗ってからは、大渋滞やら給油やら。相も変わらずスリリングな行程を経て2時間で青浦地区に。8年前に通りかかった事はあるのですが、街がきれいになりましたね。淀山湖(だったかな)が右手に見えてこれば、もうすぐです。




・・・到着しました
ジェットコースターなバスで2時間半は、けっこう疲れる。時間的には、名古屋⇔京都と同じくらいの時間ですから、無理もないですね

海外で朱家角が有名になって来たのは4年ほど前から。10年前に買った「地球の歩き方」には記載ナシ ちなみに、上海の5星ホテルは5軒だけ・・・

時間は既に昼近く、中で昼食を食べることに

香港か!?

2008-05-06 | '08初春の上海

准海路は黄陵南路駅付近で見かけたバス。

お土産もういいや と、豫園から新天地へ移動。ちょっとぶらつき。そして、「その辺で夕飯を食べるか」と思って歩いていたら・・・

香港のオープントップバスではないですか

GetしたWalkerには特に載っていなかったけれど、いつから走っているのやら。
機会があれば、ちょっと乗ってみたいです。

豫園

2008-04-20 | '08初春の上海
外灘を見てから、一休みと御土産購入をかねて豫園へ行きました。
職場向け御土産は、こういところで買うのが無難です。



どこかに居てると思ってはいたけれど、真ん中にいました。
万博マスコット 公式ショップもオープンしていましたが、こちらの客足はまばら。オリンピックが終わるまで、こちらに目がいく可能性は低いのでしょうね。写真を撮る親子連れで、なかなかシャッターチャンスがありませんでしたが、少しの合間に撮れました

けっこう動き回って、お腹もすいたので南翔饅頭店で・・・と思ったのですが、流石に大混雑でギブアップ



ということで、近くでコレ買いました。
15:00廻っていたし、これくらいがちょうどいいです。

そのあとは、何回も訪れた光景。ふらふら歩きながら土産物屋さんを廻りますが・・・結局、買わずじまいでした

途中で「ま~いいや。荷物になるし~」という悪魔くんが心の中に侵入 何買おうか→コレは前買ったし、コレは人数と予算的に合わない→どないしよ~→買わなかったら感じ悪いかな→でも、中国に行っていること知っている人は、いない→もう、え~やんか

でも、ココの商店を見て歩くのは好きなので、無駄足ではありません。豫園の建物も古めかしい雰囲気でけっこう好きなので引き続き歩いていると、南側に建設中のゾーンを発見しました。



「ドラゴン何とか」という名前のショッピングモール。文字通り龍を象った入り口です。すでに一部営業開始しているカフェもありましたが、残りもスカ月のうちに営業開始になるのではないでしょうか?

こんな感じで初日も夕方に。この後は准海路方面へ移動です

気に入っている景色

2008-04-14 | '08初春の上海

南京路歩行者街から外灘に抜ける付近。



最先端の上海を見た直後に現れる、租界チックな世界。ごちゃごちゃした雰囲気。古い建物に、どことなく懐かしさを感じます。3年前にも、この辺りで写真を撮っています



この景色です。

外灘の建物も素晴らしいですが、ちょっと路地に入ったところにある庶民的な雰囲気がどことなく残っている、こういう景色は何回見ても落ち着きます

蘇州河の対岸

2008-04-13 | '08初春の上海
今回はじめて蘇州河を渡り、旧イギリス租界ゾーンに足を踏み入れました。

上海老房子の代表的な建物といってもいでしょう。
浦江飯店。



周りには高級ホテルも進出。この付近も再開発中ですが、



隣の上海大厦とともに、この付近だけは何か空気が違う。。。 これぞ歴史の力なのでしょうか???

橋とセットにして廻ろうとしていたので、少し拍子抜け。工事中の埃にまみれながら、南京路方面に戻るのでした。この付近独特の、人が多くて混み合った雰囲気が(時々なら)何とも言えません。

外灘は工事ラッシュ!?

2008-04-04 | '08初春の上海
外灘のシンボル、租界の代名詞とも言えよう「外白渡橋」ですが、



工事中だがや

再来年の万博に向けて、改修工事だそうです。

こういうタイムリーな情報は、頻繁に行き来するビジネス系の方や現地にお住まいの方でないとキャッチしにくいですね

あと、和平飯店のジャズバンドも休演中でした。
これも出発直前に仕入れた情報です。
クラシックな雰囲気の和平飯店入り口も、見事な工事中。

私は何回も訪れた事のある街なので問題ないですが、初めてで楽しみにしていた方にとっては現地で「アカン」と分かるのが一番ショック
事前に、こういった情報を提供できるとベストだと思います。

ちなみに、現地フリーペーパーによると、外白渡橋の工事期間は09年3月まで続く模様です。外白渡橋と上海大厦という風景写真を撮りたかったのですが、これは来年までお預けですね

【後日追記】
橋の引越し記事が出ていました。詳しくはコチラです。

電梯悲劇

2008-03-31 | '08初春の上海
初日、夕食を准海路の食堂で夕飯。その後、ホテルへ。

今回泊まったホテル、3機あるエレベーターのうち動いているのは2機。
結構待たされる。慣れているから平気だし、ホテルの設備としても「足を伸ばして寝られれば良い」という考えもあるので、その事自体は然程気になりません
さて、エレベータがやっと来て11階のボタンを押してドアが閉まります。

上昇開始

ウオオオオオン・・・・ガコガコガコッ

シーン。。。

ガコガコガコガコッ・・・・・

シーン。。。

どこかの階に止まったのかと思ったら、戸が開かない

数秒後、動き出すも再び停止

マジで!?

一緒に乗っていた人と目が合って、苦笑い。
しかし、私も彼も目が泳いでいます

天井から脱出?いや、その前にワイヤーが切れて落下したらどうする?これは良い記事かけそうだ(ウソ)、非常ボタン?

約1分後、再び動き出しました。動き出すとすぐ、全然関係のない階で停止。扉は開きました 誰かがフロアーで押していたのか?あるいは非常停止したのか?
二人そろって、逃げるようにエレベーターから降りたのは言うまでもありません

大陸旅行は、遊園地よりもスリリングな事が盛り沢山です

広告船

2008-03-29 | '08初春の上海
ホテルは地下鉄駅のすぐ近く。人民広場駅まで手軽に出られるアクセスの良さは、言う事なし

南京路でお金を下ろして、歩行者天国をぶらぶら。
ココのあたりは3年前と変わりませんね。流石に、お店は入れ替わっていますが。
イトキンビルがなくなったのが残念。建物はそのままですが、テナントはガラリと入れ替わっています。

歩行者天国を抜けると、外灘まで相変わらずの雑踏
一年半ぶりの中国だから勘が戻らないのか、油断しているのか、最初に中国に来て感じた

「横断するのも命がけ」

を思い出しました。

そして、外灘へ。黄浦江の景色は気に入っています。浦東側から東方明珠を眺めるも良し反対側から外灘を眺めるも良し。

緑の多い山も好きですけど、 水のある風景も好きです

さて、東方明殊を眺めながら「天気いまいちだから、上ってもな~」と思っていたら船が一艘ドンブラコx2



日産車の広告だ
中国オリジナル車種でしょうか?ムラーノっぽいけれど。

喧噪を少しだけ離れ、平日の外灘で小休止。この後、蘇州河を目指します。

ホテルからの眺め

2008-03-28 | '08初春の上海

上海には定刻より20分以上速く到着

フリープランツアーに乗っかったので、ホテルに着くまでとツアーによっては朝食会場は団体です。しか~し、、、

名古屋発は私だけでした。他の出発地と時間が違うため、車も一人

普通は行きにあれこれ説明やオプションの説明とかが入りますが、上海は何回も来ているため、これも自ら省略してもらいました

それでも、旅行会社の方はあれこれ気を使ってくれるので、逆に私が恐縮
そういえば3年前、反日デモでスカスカの時も、機内はビジネスクラス顔負けに乗務員の方があれこれしてくれたなあ。上海とは何かあるのかな

チェックインをして、部屋でお茶を入れて一服。時計を見たら、まだ12:00です。明後日の15:00までが自由時間。効率よく廻れたら、沢山見て廻る事ができそうです

油断大敵

2008-03-25 | '08初春の上海
出発前夜、いつものごとく準備x2。。。
殆どしてません

カバン1個で収まりました。
しかも、上海。極端な話、航空券と財布とパスポートさえあれば何とでもなる~というわけで、準備自体は国内旅行の感覚。

朝5:40/空港特急に乗り込み一路セントレアへ。
今日のフライトは9:00の日本航空。この時間帯は上海行きが立て続けに4便出発するセントレア。CZ,JL,MU,NHが1時間の間に出発します。ちなみに日航と東方航空はそれぞれ単独運航。MUは上海経由西安行きです。

いつものごとく、チェックインを早々に済ませて出国審査まで完了!
ここで、気がついた。。。

財布は持ってきたけれど、人民元200元と日本円1万円のみ。


持つと言えば持つけれど、ギリギリやな。。。観光や買い物によっては足りない可能性が。油断大敵。何とかなるかと思いつつも、あと5千あれば楽勝だったのに。
違った意味で財布を気にして買い物するのは、ちょっと

なんてことを、少し考えたあとは17番ゲートのスタバで食事。
ここは回を重ねるごとに人が増えていて、穴場ではなくなってしまいましたね。。。
次は、反対側(ヨーロッパ線側)の喫茶店を開拓しよう

そんなこんなで、搭乗時刻。並んでいたら、ベンチに を発見 落とし物っぽい。いやいや、油断大敵ですね。ゲートの切符切りの人に渡したら、ラグビー並みのパス廻しで別の人が受け取って搭乗口へダッシュ
ヒールが高い靴っぽかったけど、よく走るなあ・・・

これがあったので、最後の方に並び直し。機内に入った時には「落とし物は持ち主見つかりました」とアナウンス中。よかったx2。

といった小イベントを重ねて、9:00定刻出発です