
もう何度目かになる関西旅行ですが、今回は往復ANA

昔から何となく気になる存在だった太陽の塔。
岡本太郎氏の美術館を訪れたことで、やはりこの目

ということで伊丹空港からモノレールに乗ってまず最初に訪れたのが、万博記念公園内にある太陽の塔


とにかく巨大で、その存在感に圧倒されます。
見上げっぱなしで、かなり首が疲れました。
よく見るのは正面からですが、回り込んでみるとバックはこんな感じでした。

シェルパ君に乗ってとうげのゆ駅を降りた後、めがね橋まで約2kmの道のりを徒歩で進みます。
かつての信越本線とアプト式線の廃線跡は遊歩道として整備されてます。
ちなみにとうげのゆ駅からちょうどアプト式線跡となる為、今回は信越本線跡は歩いていません。
歩き始めてしばらくすると第一号隧道が見えてきました。
この日は避暑地とは言え、9月上旬でまだまだ暑かったのですが、隧道内に入るとひんやりとして心地良かったです
内部もレンガ造りであるのがはっきりと判ります。
隧道や橋梁を過ぎて行くと眼下に見えてきたのはダム湖である碓氷湖と赤い橋、その名も「夢のせ橋」。
碓氷湖に惹かれながらもここはそのまま進んでいきます。
3号~5号隧道は立て続いています。
まずは3号隧道の入口。
4号隧道内部から5号隧道の眺め。
そして5号隧道を抜けるとめがね橋はもう目の前です
トロッコ列車、シェルパ君からの車窓です。
碓氷鉄道文化むら内のぶんかむら駅を出てまもなく前方に見えるのが上信越自動車道の碓氷橋。
シェルパ君は一応、この下をくぐって進んで行く訳ですが果たしてこれを跨線橋と呼べるのかどうか…笑
ぶんかむら駅ととうげのゆ駅の間にはまるやま駅があります。
この駅では数分間停車し、目の前に建つレンガ造りの旧丸山変電所を眺める事が出来ます。
この地になぜこんな歴史的な建造物が残されているかというと、かつて横川~軽井沢間を結んでいた信越本線では、急勾配の碓氷峠を越える為に日本で唯一のアプト式の鉄道を採用していました。
しかし動力不足に悩まされ、それを解消する為に国内で最初に電化されたそうです。
その際、発電所からの電力を機関車に供給する役割で建設されたのがこの丸山変電所でした。
新幹線の開通に伴いその役目を終えましたが、鉄道遺産としてだけではなく、国の重要文化財指定を受けました。
その後、綺麗に修復されています。
是非もっと近くでも見学してみたい建造物です。
そしてシェルパ君は温泉施設のあるとうげのゆまで乗客を運びます。
静岡で初となる富士山静岡空港が出来て約1年。
開港まで紆余曲折ありましたが、問題もなく運航している様です。
今回何としても見たかったのが、各機異なるカラーを持つ本社を地元に持つフジドリームエアラインズ(FDA)の機体。
そして撮影出来たのが、2号機として運航しているライトブルーの機体です。
ちなみに1号機は赤、3号機はピンク、そして今後はグリーンも登場予定だそうです。
途中、小型機も到着して2ショットも撮影出来ました。
尾翼のその先には牧之原の茶畑が広がります。
みんなガンダムにカメラを向けているのが分かります。
この日は偶然ホビーフェアが始まったばかりの週末ということで、猛暑の中場内は大変な混雑ぶりでした。
ガンダムはどの位置からでもぐるりと見ることが出来ます。
周辺には飲食の屋台なども出ており、シャー専用レッドカレーなどのメニューもありました(笑)。
決まった時間になると、光と音楽に合わせてガンダムの首が動き、ライトが付き、 煙(ミスト)が出たりします。
ガンダムを知らない私でもカッコいいなぁと思ってしまいます。
夜景のガンダムはビールと一緒に楽しみました
大井川鐡道を見た後はお台場から東静岡のホビーフェアに場所を移したガンダムを見に行きました
東静岡駅近くにそびえ立つガンダムは新幹線からもその姿を見ることが出来ます。
後ろのdocomoビルをバックになかなか絵になる風景です。
下からもあおるだけでなく、ガンダムの股の下くぐりも出来ます(笑)。
ガンダムの真下の部品も細部に渡って精巧な造りです(と言ってもガンダムは見たことも無いのですが・笑)。
会場内で見掛けたヲタな乗組員のコスプレイヤーとガンダムです
東海道線に乗っていると、大船駅で突如現れる大船観音。 さほど駅からは離れていないのですが、それにしてもかなり大きく見えます。
以前から気になっていたので、訪ねてみるべく大船駅で下車
真横からもお顔を拝見。
眼下には町並みを見渡すことが出来ます。
水郡線揺られ、水戸駅に戻ってきた後、水戸駅でバス
に乗車し、常磐神社を訪れました。
この常磐神社は水戸藩藩主の徳川斉昭公と水戸光圀公を祀っているそうです。
常磐神社の位置する偕楽園公園は日本三大庭園として数えられる偕楽園と千波公園等を合わせた広大な敷地面積を持ち、シティパークとしてはセントラルパークに継いで世界第二位の広さだそうです
千波公園の由来となっている千波湖の風景です。
初めて訪れましたが、市民の憩いの場となっていて心地良いスポットでした。
湖には水鳥も数多く存在し、エサをねだったり子供達と戯れているのを目撃しました。
また千波公園のエリア内にはかつてを担ったC51515が保存されており、子供たちがひっきりなしに乗り込んで大変な人気者となっておりました。
かつて仕事では数回訪れたことのある袋田の滝ですが、年に数日のチャンスという氷瀑を一度見てみたいと思っていてこの旅を計画しました。
と言ってもいつ凍結するか分からないし、暖冬の年によっては全く凍らないこともあるらしく、旅行の数日前から袋田のHPをチェックしては期待と不安混じりで袋田までやって来ました
そして目の前に現れたのが自然が作り出したこの造形美です
別名四度(よど)の滝と言われる袋田の滝ですが、その4つの落水ポイントがほぼ凍っています。
水戸を朝出発して午前中に袋田に到着しましたが、長いこと滝に魅とれている間に気温が上昇して溶け出し、氷塊が大きな音と共に落下するのを幾度か目の当たりにしました。
またそこから落水し、見るからに冷たそうな雪解け水が再び流れ始めました。
水戸駅から水郡線に乗って袋田駅で下車しました。
袋田と言えば日本三大瀑布(諸説有り)として袋田の滝が有名ですが、その滝に向かうまでの道程が以前訪れた時とほぼ変わらない昔ながらの観光地という雰囲気で割と好きです。
いかにも昭和レトロな店構えの乱雑な雑貨屋さんや屋根に雪をわずかに残したままの立派なそば屋さん。
今この画像を見ると涼を感じられますが、当日はかじかむような寒さの為に、寒いのが何より嫌いな私にはかなりしんどかった記憶があります。
鹿島線の運休により、予定よりどのくらい遅れたのか不明ですが、まだ日の入りが早かった真冬…多少の遅れでも致命的です
代替輸送のバスは各駅に停車していきます。
途中、鹿島線の線路を横目に見ながら大きな河川に架かる橋を渡ったのですが、この時車内で受けた横風が半端なくてバスがかなりブレました。この強風なら運休もやむを得ないと妙に納得してしまいました。
3、40分バスに揺られたのでしょうか…。 やっと鹿島神宮駅に到着しました
代替輸送バスってこれまで経験したことがなかったので、これはこれで貴重な体験が出来ましたさて、あとは日没との時間の争いです