試験前夜的活動様式

なんとかプラチナのリングも出来上がり（写真は後日アップします）、ほっと一息。さっきまで、その反動か、魚類（イカ・鰯）をさばきまくりました（？）んで、リングを作っている間、久々に短期間で一つのものを作っているよね～と実感しながら（普段はレッスンの方が忙しいので、それと同時進行でちびちび作る事の方が多いのです。）昔、試験勉強していた頃や、専門学校で課題を徹夜で作っていた頃の事を思い出していたのです。

多分、やり始めたらはまるに決まっているので、それを完成するまでは、自分の中の最大の集中力でやり続ける（何故いつも深夜なのかはさておいて..）。ということは、じゅうじゅう分かっているのです。
しかししかし。なかなかそこに手を付けるまでの儀式（？）のようなものが存在していて、それを越えるまで手を付けられないのです。

それは掃除、整理。
あれですよ、そう、試験前日で一夜漬けになるとわかっていつつも身の回りを綺麗にしないととりかかれない。まさにあれです。
で、整理を始めると、整理に夢中になって結局何をやっているのか分からない状態に陥ります。（普段かなり散らかしているため）
でも何故か、朝になったら整理も出来ているし、勉強も課題も途中の事はあんまり覚えていなくて、どうやってやったかはあんまり覚えていないけれど、自分の中では結構いい感じに出来上がっているのですねえ。不思議。

私はどうもイメージ先行型で、それに自分を合わせていくやり方や生き方をしているみたいです。
覚えているのは、自分がきちんと整理整頓されたしん、とした空間で活動している、というイメージに惹かれて、掃除を始める、ということです。そこからすでに本線からずれているのですが。
掃除が始まった後、私の脳内スイッチを切り替えるのは、埃・写真・手紙・本、等です。それらを目にしたとたん、とことん掃除をしてしまうか、写真等に見入ってしまう。もうここからはブラックボックスの世界です。
.....そうして、何時間後かに、掃除以外の活動も、一応出来上がってはいるものの、睡眠不足で疲労困憊している自分の姿を見る。
一体どれほど、何個もの事を毎日何時間ずつでも同時進行させてこつこつできる人々の事をうらやましく思ったことか。
しかし、試験でも、課題でも、なにか作品等を作っているときも、このやり方で結果的には評価されてきたので、私に合っているやり方なのかもしれませんね。かなり眠いけど。（ちなみに翌日にはアホほど眠ります。）

多分ですけど、心の整理をしているのだと思います。実際の整理とかをしながら。
でも、結構そういう人もいると思うのですが、、、いかがでしょう？
現在の仕事でも、短期的にも長期的にもその片鱗を感じさせる事が多々あって、
これからブラックボックスに入りつつあるのだなあ～、と思う今日この頃でもあります。
ほ、と気が付いたときに、何が出来上がっているのか。

肌寒い秋晴れ：T/17℃：H/70％　レッスン×1