百田尚樹氏「沖縄の新聞はつぶせ」自民勉強会で暴言連発
潰せと言われているところだけつまみぐいされている感じだが
全体を通すと言っている事は間違ってない。
まぁ最後のところはちょっと暴走気味ではあるけど（笑）
大体、何で過疎だった基地周辺に大勢の人が住みだしたのか？
それは基地収入で生活が成り立っていたからに他ならない。
基地関係の経済効果は実態の数字より大きい事が
はっきりわかる。経済効果がなかったらそもそも
そんなところに誰が住むかという話だ。（笑）
高額な補助金と軍関係の支出によって支えられているのが
実態である。おまけに軍用地は返還されなければ
安定した収入になるのでビジネスとして成立している。
だから返還されないように反対している人達も少なくはない。
さらにいえば沖縄振興予算はとてつもなく大規模な予算だ。
それがあるのに、沖縄は求人倍率最低で生活保護率が高いとなると
とてもじゃないが今のままでは自立した経済を確立させるのは
不可能である。こういう実態を沖縄の２紙は伝えないのは
おかしいのだ。
理想論ばかりの一方的な報道姿勢ではかえって沖縄の為には
ならないのである。
もちろん日米安保は対等ではないし、騒音問題もあるから
そういう事もきちんと報道する事はたしかに
正しい事ではある。
だが米軍だけを一方的に批判するのもおかしいのだ。
犯罪に関しては他の公務員や一般人だってしているのに
米軍の犯罪だけ大きく報道するのはあきらかに差別である。
それとなぜ基地があるのかという点についても
著しく公平性に欠けると指摘せざるを得ない。国境の島で
あるからこそ…そして日本国政府に防衛の義務があるこそ
日米安保を結び米軍に駐留してもらっているのである。
自衛隊だけで守れるのなら本来は米軍はいらない。
だが米軍がいるからこそ平和が保たれている事実は
たしかにあるのだ。
だからこそ慎重に沖縄の２紙は
中立的な記事を書けば良いものを一方的な反米、反本土、
反基地感情を煽るような記事ばかりを書くのだ。
その癖、親中的な記事を書いているのは到底納得できないものである。
百田氏がそんな偏向メディアを潰せと暴走するのも理解できる話だ。
