衆院選の感想

個人的に次世代の党があれだけ負けたのは少しショック。
公示前の議席の維持は無理でもせめて二桁そこそこで踏みとどまって
くれればと考えていたが甘かった。やはり出来たばかりの党では
知名度不足もありなかなか勝てないというのもあるかもしれません。

それよりもショックなのが左派政治家が結構当選してきている
事。共産党微増も含めてこれは少し危機感を覚える。

ただ朗報なのは左傾化の進んでいる民主党の党首が負けて比例復活も許さなかった
という事は良かった。これで少し路線転換をしてくれればいいのだが
変わりの連中も軽武装アメリカ追従派の連中ばかりだから
まぁ期待できないかもしれない。

それと注目なのが逆風と言われた維新が１議席減で踏みとどまった事か。
だがここも今の江田氏では民主党とそれ程変わらない。
橋下市長の政治的センスに期待するしかない。

いずれにしても今の政治状況は決して良い状態とはいえない。
集団的自衛権に関する法整備も防衛力強化も左派勢力につぶされる
危険性がある。

公明党が政権にくっついているのもその為だ。
現状ここは安倍政権と安全保障に理解を示す橋下市長の
政治力に期待する以外にないでしょう。

あと壊滅的な状況となった次世代の党にもまだチャンスはある。
次世代の党は参院に議席が７もあり与党もその議席数については
魅力に感じているだろう。特に憲法改正の発議に
必要な数は参院で不足している。ここに次世代が次の選挙で躍進すれば
憲法改正への道が開かれると思う。

次世代の党には次の参院選まで徹底的な知名度アップや政策アピールを
続けて党勢拡大の努力をすべきでしょう。

もう既に次への戦いが始まっている。