孤島の迷宮

日本国の自由と繁栄を願うブログ

政府の初期対応が遅いという批判は間違い

2018-07-12 17:40:01 | 政治
そもそも災害に対する対応は基本的に各地方自治体が
主体となってやるもの。災害対策基本法ではそうなってる。

そもそも国が地方の状況をすべて知っている訳じゃないし
その状況下で国があーしろ、こーしろとやればかえって現場が混乱するだけだ。
それに王様の都知事に国が命令しておとなしく聞くと思ってるのかね?
それこそ浅はかな考えだ。

国がやるのはまずは関係省庁による情報収集の指示と連絡室の設置
さらには非常災害に対する準備だけだ。

内閣の対策本部が遅れたと批判する輩も多いが、災害対策本部は
基本的に各自治体がメインなのでどうしても遅くなる。基本的に各自治体で
手に負えない災害の場合のみ国が出てきて対策を行うのである。従って
早く対策本部を作ったところで政府に何もできる事はない。政府の仕事は
被害状況の把握と速やかな災害支援だ。

自衛隊の派遣も勝手に派遣する事は出来なくて基本的に都道府県知事の
要請がなければ動けないのだ。

自主派遣があるじゃないか!と批判する人もいるが、それはあくまでも
様々な状況を考慮しての判断であってあの豪雨の中を滅多やたらと
派遣していいものではない。

こういう災害があるといつもトンデモ批判がおきるので
一応投稿しときます。批判すべきは防災に関する予算だ。そこを
きちんと検証すべきでしょう。




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