高校生の政治活動容認を通知=集会やデモ解禁、学業優先―文科省
僕は高校生というか未成年の政治活動については基本的に賛成です。未成年者も
消費税を払ってる訳ですからどんどん政治について意見を言うべきだと思います。
それに若い人達も政治に対して、ちゃんと意見を言わないと政治家には
なかなか若者の意見は伝わらないですからね。
ただ僕が学生達(SEALDsを含む)に言いたい事は
自分の意見と異なるものについて、
もっと真剣に考えるようにすべきだと言う事です。
同じ意見の人や自分が共感できる人の意見ばかり聞いていれば
当然、考え方も偏ります。そうなると時に人は自分の間違いに気づかないまま
意固地になって反対派を罵倒するだけになってしまいます。
これでは日本の政治が進歩する訳がありません。
相手を罵倒するだけでは何も解決しないからです。
大事な事は誰かの話だけを一方的に鵜呑みにするのではなく、多様な意見や議論を
聞いた上で自分でもう一度しっかり考えてから結論を出すべきだという事です。
たとえば今回の安保法で言えば、憲法学者は憲法の事については専門家でも
安全保障については全くの素人だという事。逆に安全保障の専門家は憲法については
全くの素人だという事です。
だからこそ一方的な考え方で判断するのは危険だという事です。
その事をしっかりと学生達には考えてもらいたいです。