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ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

可視光双方向通信

2006-11-24 00:14:24 | Weblog
照明を超高速で点滅させて通信。ココで問題なのは白熱電灯はまず無理で、LEDでないと高速化が苦しい。インバータ蛍光灯なら数十kHz。無線LANの5GHzと較べると圧倒的に遅いと思われるが、インバータ周波数にもっと高周波を重ねるのかな。
LEDならもっと早くできるような気がする。
白熱電灯が無理なのは応答特性が悪いこと。通電してから明るくなるまでのタイムラグ、電源オフから暗くなるまでのタイムラグ。これが無理な理由。
ま、ON/Offを小さくできれば良いのだろうけどそうするとS/Nが厳しくなる。
とはいえ、素人がこの辺まで気づくんだから開発している人はもっと考えていることだろう。
メリットは電灯線通信が可能なことと直進性を利用できるので盗聴しにくいことかな。
デメリットは処理能力かも。
簡単にシステムを考えるとPC等の端末に対して1対1のホストが必要。これを1ホストに複数端末にしようとすると周波数を上げて対応することになる。
素人なりに約束事を考えると学校の授業前の出欠確認(点呼)みたいなモノかな。
Aさん、「はい」。Bさん、「はーい。宿題忘れました」・・・と順に信号をやりとりするわけで、高速化する、周波数を上げるってことはこれを早送りするようなものですね。コレが一斉にアクセスされると聖徳太子じゃないから処理できなくなるわけですね。
パケット通信なら少しずつ情報をやりとりするから、例えば上のBさんに対しても何で宿題を忘れたのかとか、他に何か無いかとか情報交換するのではなく、順にCさんDさんの点呼を取って次に・・・とやっていくわけですね。欠席しているEさんが居たらEさんは飛ばすとか・・・。
いずれにせよシステム的なことは考えなくても良いけど、室内の1:1通信(プリンタなど)には向いていそうですね。



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