冷えるとボトムにべったり

なごみの湖にほぼ一ヶ月ぶりに行ったが、季節は秋から冬に変化するなかで放射冷却による急激な気温低下と寒波、そして強烈な日差しで魚はボトムに張り付いていたようだ。
そしてフライサイズ（シルエット）の重要性が今回のキモ。口に入るからと行ってでかいフライがいいわけではない。

さて、ボトムに張り付いているってことはBottom Scanが有効ってことで、リーダーはあまり長くないほうがいい。
そしてフライのフックサイズは#8まで。ガーグラースタイルではバックフロートが大きくなりがちなので、ベリーのボリュームは適度に抑えることが肝要。

ま、そこそこ楽しめました。

最近、なごみの湖ではSuper Ultra Light weightのmicro feather jigが主流になっているようです。
とあるスピニングアングラーに見せてもらいましたがジグヘッドを持たないものもあってほぼストリーマです。重さは1gかそれ以下とのこと。
この1gにも満たない超軽量ジグを10mほどキャストしてフリーフォール。そして小さくボトムポンピング。
とはいえ、ロッドでしゃくるのではなくリールによるStop & Go。ラインテンションをかけたままの微妙な動きで誘うわけですね。
桟橋直下を狙うのなら最強かも。お話を伺っていると極めて繊細で集中力が求められる釣りのようです。

あ、大雑把な私には無理です。Bottom Scanningもあたりは繊細かもしれませんが、フォールで数分待つなんてできません。
超軽量ものをスピニングではなく、フライラインでキャストする醍醐味はやめられませんな。

なごみの湖が開業したころは自分で巻いたフェザージグを使っていたので、なんか感じるものがります。