祝福の店 寝室

『一日を終え、布団に入る前に向かう机。そして日記帳を広げる。今日あった出来事は・・・』

博多二日目

2005-05-29 14:16:32 | 祝福の店 日記帳
二日目は用事のメインとして11時に契約をすることになっていました。
8時頃起きればいいところなのですが、7時過ぎに目が覚めました。
朝の寝起きはどうしても良くないのでしばらくじっとしていたのですが、
ようやくある程度身体が目覚め、シャワーを浴びて朝ご飯を食べにいきました。

母の方はまだおなかの調子がよくないとのことで、朝食は朝粥定食にしました。
梅の裏ごししたものや海苔をはじめ、ふきの煮付け、魚の甘辛煮など
朝からしっかりと食べました。朝粥とおみそ汁も、器が小さかったので
おかわりをしてみたり・・

その後部屋に戻り、洗顔やスーツに着替えるなどの準備をゆっくりして
チェックアウトをし、必要なもの以外の荷物はクロークに預かってもらって出かけました。
時間が10時過ぎでまだ早いので、のんびりと歩きモード。明治通を東に進みます。
途中本屋があったので、母が通帳記入している間に立ち寄りました。
中谷さんの本をこちらでも探していましたが、どうもたいてい本屋に並ぶものは
同じになってしまっていて、近所でも売っているものしか並んでいませんでした。
2冊買い込んでさらに東に進み、博多座をすぎたところで到着。少し時間が早かったのですが、
中にはいると先方も一人をのぞいてそろっていて、できる話から進めました。
名刺は持ち合わせていなかったのでもらうばかりでしたが、今日も新しい体験を
しました。個人では扱うことがなさそうな億単位の小切手が右左で流れたのです。
バブルのなごりといえばまあそうなのですが、私も個人としていつかこんなお金を
扱うときが来るのかな、とか思ったりもしました。あんまり金銭欲強くないので、
多分億まで行くことはなさそうですが。

その後最後の一人もそろい、無事すべての契約を完了。お仕事が終わったのでお昼ご飯と
言うことになりました。せっかく博多まで来ているので、長浜に行って、ラーメンを
食べようと言うことに決めてました。明治通を西に戻り、北上してさらに西に進んだのですが、
途中「小野屋」というお店を
見つけ、そちらに変更しました。魚と野菜がおいしいと看板にありましたが、
それに敬意を表して私は海鮮丼を注文しました。母はお弁当にしてましたが、そちらだと
エビフライとかいかにも定食っぽくてどこにでもありそうだったので、こちらの方が
いいと思ったのです。そしてそれは正解でした。すぐ近くで取れた魚を醤油漬けにした
ためかとても鮮度があり、身は甘くておいしかったのです。いくらもたくさんまぶしてあり、
ご飯もたっぷりで満足の一杯でした。
ふと棚を見れば越乃寒梅や天狗舞、久保田の万寿など有名どころがならんでいて、
夜に飲みに来るのもいいだろうなあと思いました。

その後3時にまた人と会うので、場所だけ確認しておこうとさらに西に進み、長浜の
あたりまできたのですが、なにやらでかい看板の店がぽつんと一つあるぐらいでどうも
何か違います。看板だけでかい店というのを私は信用していないので、やめておいて
あとで地元の人にもう一度おすすめを聞いてからにしようとホテルに戻りました。
余った時間は別の本屋巡りをしました。

時間ちょっと前になって戻り、しばらくすると先方の人たちがやってきたので、挨拶をして
喫茶店に移動しました。今日のところは保険の話があるぐらいで、それほど取り立てての
話はなかったらしく、長浜ラーメンについて聞いてみました。候補として
「元祖長浜屋」「長浜将軍」「名代ラーメン亭」とあがりました。
その後1時間ほど話をして、長浜に向かいました。場所はどうやら先ほどよりさらに西
だったらしく、道理で見つからないと思いました。
お店は3つ並んでいて、外からさっと見て回った結果、「元祖長浜屋」に決定。
こちらも行ってみて正解でした。豚骨スープだとぎとぎとした感じをイメージしますが、
こちらのはかなり飲みやすいです。お昼ご飯がまだおなかに残っていたのでどうかなー
と思いましたがきっちり食べられました。ただ、さすがに母には重かったようなので、
私がほとんど食べることに。スープはさすがに飲むと危険そうだったのでそこそこに
しておきましたが、おいしかったです。サイトにあるようにメニューはラーメン1種類のみ。
お店の人も愛想が全然ないいかにも職人気質という感じの人で、だからこそ逆に好感が持てました。
威張ってるお店がたまにあってこういうのはげんなりするんですが、こちらはほんとの
職人さんという感じ。こちらの注文の仕方で観光客だとわかってたようですが、
特に話しかけてくることもなく、一言「替え玉はいいですか?」との言葉のみ。
そこにプライドを感じましたが、お昼ご飯を食べてそれほど時間が経ってなかったこと、
おかわり分ぐらい私は食べたこと、そして何よりおいしかったことを伝えておきました。
やっぱりこういうのは本場の、しかも地元の人が行くところがいいようです。

その後母が以前Hさんに連れてきてもらったという鮮魚市場のお店「おきよ」を見るだけ
見に行きましたが、時間が5時過ぎで、開店は6時からと微妙なタイミング。
また機会があればこようと言うことで、今回は場所だけ覚えておきました。
冬にはふぐが安くおいしくいただけるそうで、こちらも地元の漁師がいくところと
いうことなので、冬にまた来たいと思います。

そして帰り道、おみやげに「服砂屋」でカステラを買い、地下鉄で博多駅から新幹線に
乗って帰りました。こちらでもしっかり食べましたがしっかり歩いた旅行でした。
とても楽しかったです。

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2 コメント

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楽しそうですね♪ (Hyuberion)
2005-05-29 23:09:48
お仕事半分、観光半分。

どっちも面白そうだし、楽しそうですね♪



億単位の小切手・・・

100万単位の現金でもビビってる私には

一生お目にかかれないかもなあ。



今度、一緒に博多行くことあったら、案内してくださいなw
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いいですよー (Sofia)
2005-06-06 00:11:26
お返事遅れてごめん。

小切手以外に800万ほどの現金の札束もありましたが、

「数えてください」

って言われたけどめんどいからパスしたりも(^^;



博多はほんとちょこっといっただけだし、

また行きたいので機会があれば行きましょう。
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