祝福の店 寝室

『一日を終え、布団に入る前に向かう机。そして日記帳を広げる。今日あった出来事は・・・』

ものもち

2006-01-10 00:48:26 | 祝福の店 日記帳
私はどっちかというとあまり物には執着しない方です。おいしいものが
食べたいなとかは思ったりしますが、服なんかはほとんどこだわりがないです。
ただ、一つ買うときに考えているのは
「ある程度いいものを長く使う」
と言うことでしょうか。
廉価ものではなく、普通クラスよりちょっとだけいいものを買う、そのかわり
それをずーっと使うという感じ。

例えばデジカメはこの間ようやく買い換えましたが、その前のものは5年以上
使っていました。自転車ともなると10年近くになります。
自転車屋さんに聞いてみると、ボディのしっかりしたタイプは最近はかなり
数が少なくて、今と同じぐらいのものを買い換えするともなると、4万ぐらいに
なるようです。買った当時もそれぐらいだったと思いますが、まあ10年も
乗れば十分減価償却は終わってますね。パンクの修理のような消耗品を
除けば、ブレーキを1回、後輪のタイヤ交換、そして今日ペダルの交換を
したぐらいでしょうか。昨日坂を上っている途中に右のペダルがぼきっと折れて
しまって、金属疲労が起きるぐらい乗ってたんだなあと思いました。
まあ自転車屋さんに聞いてみたら、
「右のペダルはどうしても横倒しになったときにダメージを受けるから、
 こんな風になることもあるね。左は支えるスタンドがあるからまずならないけど」
と言うことでしたが。

なんにせよこういうものもちというか使い方の考え方は、母の影響が大です。
うちの電化製品、壊れたりしない限り10年以上使ってたってざらですから。
リサイクルもいいですが、まず捨てないこと、これが環境に優しいのかも
しれません。
まあそのときは消費が押さえられて経済が停滞するという部分はありますが、
ものじゃなくてサービスの消費が活発になって欲しいですね。

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2 コメント

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ふむふむ (くるさん)
2006-01-11 00:22:07
今、さおだけやは何故潰れないか?を読んでおりますが、通じるものがありますなぁ。

今の時代、捨てるという行為自体が金かかりますしね。
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コスト意識 (Sofia)
2006-01-11 01:51:34
今までも環境をダメにしていたと言うことで

目に見えないコストは払っていたんです。

単にツケを将来に回してるだけで。

ダメージを受けた環境を取り戻すための

コストが計算できれば、逆算すればそれだけの

コストが先に発生していたと考えられる

わけですから。

目先の損得勘定というだけでなく、もっと大きな

意味で将来のことも考えたコスト意識は持っておく

必要があるんでしょうね。



あと、「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」は

こちらで8月頃に書いたとおり私も読みましたが、

言われてみればなるほどということでも、

組み合わせてみるとなるとけっこう意外な事って

いろいろありますよね。

少し前にはやったコラボとかいう話の前から、

一見つながらなさそうな、でも実は工夫の余地が

あるってことも、世の中にはまだまだたくさん

ありそう。

そう言うのを考えるのもビジネスチャンスと

言うものなのでしょう。



山田さんの本で手軽に読みたいなら、やはり

「女子大生会計士の事件簿」でしょうか。

なんかコミックにもなってるようですが、

一話が手軽な分量で、読みやすいしおもしろいですよ。
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