祝福の店 寝室

『一日を終え、布団に入る前に向かう机。そして日記帳を広げる。今日あった出来事は・・・』

episode16

2006-09-07 09:02:48 | フレンズに見る恋愛考察
「人間関係はキャッチボールのようなもの。
 ボールを投げたら、あとは戻ってくるのを待つしかない。」


 好きな人と喧嘩するのってつらいよね。
 もっとつらいのは好きな人と別れることだ。
 その別れが、自分のせいじゃなくて他人のせいだったら、これは納得
しづらい。
 フィービーは、双子の姉のアースラのせいで、過去に大事な人を失って
しまった。
 そのことがあるから、ジョーイがアースラに言い寄るのを苦々しく見て
いる。大事な友人が取られそうな気がするからと言うのもあるだろうけど、
何よりこれからのことがわかっていて、最悪ジョーイと別れることになり
そうなので、気が気でない。
 ロスたち4人は「今すぐ止めれば間に合う」と言うけれど、これって
なかなか難しいよね。やり方を間違えると、火を消すどころかあおって
しまう事になりかねない。
 このとき、事実であってもアースラの悪口を言ってジョーイを止めるのは
避けた方がいい。フィービー自身言っているように、ジョーイは恋に
落ちているから、聞き入れにくいんだよね、そういうことは。だから
下手をすると逆効果になりかねない。
 アースラの方から止めたいところだけど、この場合それも難しい。
 結局の所フィービーにできるのは、何があっても自分たちの関係は切れ
ないと言う信頼の気持ちと、一通りのアドバイスというボールを投げること
だけなんだ。
 あとはジョーイの反応を待つしかない。
 恋って結局当事者の気持ちの問題だから、友達といえども奥まで入り込む
事はできない。
 それで別れることになったら、そこまでの関係だったと最終的には
あきらめるしかないんだよね。でも、そういったことを乗り越えられるのが
親友じゃないかな。
 だからこそ親友というのは基調なんだ。


P.S.
 あなたには言ってませんが、あなたはいつも私の親友です。

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