花火

先週あたりからニュースでひっきりなしのライブドア騒動。
ぼつぼつホリエモンそのものには引導が渡された形ですね。
日本人はどっちかというと派手なのをきらい、まして金ずくというのを
嫌う性質を持ってると思いますが、ここでマスコミなどは総叩きに
かかるんでしょうねえ。そしてそう言う雑誌がまた売れていきそう。

私自身は「そう言う人もいるね」ぐらいで特に深い関心はないんですが、
やはり急成長というのはどこかで一つかけまちがえたら即転落なんだなあと
いうのは今回の件でも改めて思いました。
たとえて言うなれば、派手な打ち上げ花火というものでしょうか。
いくらきれいでも空にとどまっていられるのはわずかな時間。
ゴーイングコンサーンというのが企業の基本となる考え方ですが、
自転車操業は継続して、というのは難しいですしね。

自分の器を大きくしつつ、それに見合ったものを自分の中に入れていくのが
いいかと思っています。器がないのにものをつっこんでも、あふれてしまう
だけですから、ね。