自分を知る方法どのようにしたらいいのでしょうか
生まれてから自分とずっと付き合っているのに、自分というのがよくわかりません。「ああ、今日はいい人と出会った」、「一緒にいると楽しくわくわくする人だ」と思うのは、実は人に会っているのではなくて、自分に会っているのかもしれません。だとすると、自分が付き合っている人を見て、自分を知ることになるのかもしれませんが、それも確かであるのかよくわかりません。 . . . 本文を読む
虫蝋
蝋(ろう、ワックス)は、主に石油を精製して得られるが、植物と動物の油脂からも造られる。
天然の蝋は、植物と昆虫から採取される木蝋(もくろう)と虫(ちゅう)蝋とがあります。植物は、ウルシ、ヤマウルシ、ハゼノキ (以上ウルシ科)、ナンキンハゼ(トウダイグサ科)の果実を蒸して造られます。
昆虫からは、蜜蜂の蜜蝋そしてイボタロウです。
イボタノキ、トネリコ、トウミズミモチにイボタロウムシ( . . . 本文を読む
今日は何をしようか
昨夜いつの間にか眠ってしまい、今朝いつのまにか目を覚ました。当たり前のことだけど、当たり前でなくなる時がくることは確かだ。たったこれだけのことでもありがたいと思うべきでしょう。
さて、今日は何をしようか、何をしようかと思うのは、することが決まっていないからです。会社に行く、子どもの世話をする、畑の手入れをする、友人と会う、映画を見る、サッカーを見る、野球を見る、旅行をする . . . 本文を読む
どうしたら行動するのか
新聞・テレビ・インターネットなどで、老若男女の頭には知識や情報がたっぷり詰まっている。政治家、専門家、識者から子ども、ジイチャン・バアチャンまで同じことを同じような内容で話をする。
国会、議会、会社、役所でも、会議が好きで朝から晩まで議論をしている。
大地震直後、津波が来るけれどどうしたら避難できるのか、その方法を先生方が議論している間に津波に呑まれてしまった先生や生徒 . . . 本文を読む
懐かしい虫と鳥たちよ
中学生のころまで、釣、散歩、読書、虫、小鳥、犬、猫が友だちでした。学校から帰ると、庭の草花の手入れ、ラッパズイセン、桜草が好きだった。そして釣竿を持って海に行くか、六甲山に登り、光る海を眺めていた。
・柿の木、欅、サツキに枝や葉をつけた大きな蓑(みの)虫(むし)(オオミノガ)がついている。蓑の内側は雨風、雪や寒さを防ぐために丈夫で絹のように柔らかくできている。黒い芋虫を傷 . . . 本文を読む
時間は自分のもの
時間について賢人はどのように言っているのでしょうか。セネカ(ルキウス・アンナエウス・セネカ、紀元前一年頃~六五年、ローマ帝国の政治家・哲学者・詩人)セネカ 現代人への手紙 中野孝次著 岩波書店には次のように書かれている。
ルキリウスというシチリア島の属州総督にあてた手紙に『時間は、これだけは完全に我々のもの、何人(なんびと)にも奪われぬ自分の所有物だ。なのにその唯一の宝を、人 . . . 本文を読む
豊饒(ほうじょう)の海袖ケ浦
海は人々に限りない恵みと幸せ、平安を与えてくれる。豊饒の海袖ヶ浦よ。
病院の待合室で知りあった木更市の89歳大正12年生まれの男性から話を聞いた。この人は一人で病院に通ってくるし驚くような記憶力です。
木更津市畔戸の海岸を袖ケ浦と言っていた、千葉市稲毛区稲毛の海岸も袖ケ浦と言っていたので昔は東京湾の海岸には袖ケ浦がいろいろとあったことがわかります。
神代の頃 . . . 本文を読む
気になる本の気で本気になる
「本の気」で無気から「本気」になる、または「ほんの気」になる気まぐれでしょうか。
でも図書館に入ると本が挨拶するような感じがする、あれやこれやと本を見ていると落ち着いてくる。本屋さんに入ると同じような気持ちになる。棚の隅でうずくまっているような本を手にすると、「ありがとう」という声がする。見ているだけでさわやかになるし満ち足りた気分になる。タイトルだけを眺めている . . . 本文を読む
心のままに
目をつぶり胸に手を当てよう
じっと心の声に耳をすまし向き合う
自分の気持ちは何か
心にひっかかることは何だろうか
ひっかかることがあるなら、それはやめよう
自分の気持ちを大切にしよう
でも心を過信するといけない
手ごわい敵かもしれない
心の声が自分をだます
そしてだまされる自分
ゆがんだ意識
心が翻弄(ほんろう)し弄(もてあそ)ぶ
自分で自分の心がわからない
甘くはない
自分 . . . 本文を読む
近所のちょっとしたこと
・ 夕方、散歩すると歩くごとに匂いがする。夕食の支度です。そして歩くごとに臭いが違う。ここはカレーだな。煮魚か、おや 焼き魚だ。
焼肉か いいなぁ、肉に玉ねぎの匂いはすき焼きかなぁ、牡蠣のから揚げもいい。夕食を囲む姿も浮かんでくる、散歩で匂いのプレゼント、何だか満腹になったような気がします。
・ 私とほぼ同年配・60歳代の人がお店をやっている男性から話しかけられた。「 . . . 本文を読む